その時々で適切な(!?)を判断しながらモノを購入したり手放したり。しかし後から俯瞰してみると大きな流れに気づいたりするもの。
ということで、2021年に買ったもの・手放したものを見ながら、何か傾向があったのか考えてみたいと思う。
買ったもの振り返り
普段お金を使う時間がないのもあり、COVID-19で旅行にも行けず、また強烈なストレスもあったのか、今年お金を使った認識がある。
記事をまとめていて思ったが、結構お買い物してた。。
お値段にしたらびっくりしそうな金額になりそうなので、計算はしないことにする。
まずは買った物から振り返ろう。順番は印象に強く残っているモノ or よく使っているモノから書いていきます。
Leica M10-R Black PaintとSummicron
インパクト特大の買い物。
ライカM10-Rブラックペイント+レンズ(Summicron-M 50mm 3rd)。
後悔全くなし。新しい相棒を入手。素晴らしいカメラに出会った。まだ数ヶ月だけど、すでに写真について多くのことを学ばせてもらえている。写真は面白い。
ライカQ2も引き続き活用中で、2022年はもっと写真を楽しみたい。
M10-R BPに関する記事は以下のタグからどうぞ。
PORTER FLASH 3WAY BRIEFCASE
使用時間で上位に入るアイテム。
リュックとブリーフケースを1つずつ持っていたのを、1つにしようと考えたのが購入のきっかけ。
購入してから通勤にプライベートにと活躍。
ショルダーストラップは簡単にしまうことができて、すぐにリュックからブリーフケースにチェンジできる。
TPOを見つつすぐにスタイル変更できる点がメリット。
使い勝手は抜群なのだが、荷物の形によっては背負ったときのシルエットがキレイじゃないのがマイナスポイント。とはいえ買い換えるほどでもなく。
当面ヘビーユースしていくと思う。
2021.4.18:PORTER FLASH 3WAY BRIEFCASEを購入。初回レビュー。
金子眼鏡店、井戸多美男作T-416 AST
メイン眼鏡が1つでは心もとなくて、気分転換も兼ねて購入したメガネ。
シャープな感じで気に入っている。
ただ、ちょっと横幅が狭い感じがあって快適さが少し劣るので、家にいるときは違う方の眼鏡をつけることが多い。週3日くらい活躍してもらってるイメージ。
2021.5.23:金子眼鏡店にて井戸多美男作のT-416 ASTを購入。写真多めでレビューを。KC-35とも比較。
ワイヤレスフォン
AirPods引退ののち有線イヤフォンを使ったものの、結局ケーブルの煩わしさに負けワイヤレスに戻った。
6000円程度という価格に惹かれ購入。デザインも悪くない。
一方、接続は不安定。iPhone 12 miniで使ってるけど、通信が途絶えることがそれなりの頻度である。Podcastを中心に聴いてるので影響ないが、気になる人は控えた方がいいかもしれない。
使ってる時間が長いのと、「結局ワイヤレスにいっちゃうのか」という自分に気づいいたアイテムとして印象に残るモノの一つ。
2021.8.9:結局ワイヤレスイヤホンに戻った
ジーンズ2本
・UES 400STスリムテーパード
・WAREHOUSE 900XX
濃紺のデニムを購入し色落ちを楽しむ。これが趣味の一つだが、短期間で2本買ったのは初めてかもしれない。
どちらも欲しかったジーンズ。ちょこちょこ穿いている。
色落ちレポートを書くのは来年か再来年くらいになるだろう。出社率も上がって穿く時間激減しているので。
2021.2.21:UES(ウエス)400ST スリムテーパードデニム【購入レポート】
2021.2.23:ウエアハウス900XXを購入。試着なし、ネットで買って、裾上げして、穿けるようになるまでの流れ。ワンウォッシュ状態の写真も紹介。
ドリップコーヒーセット
砂糖がおなかのカビによろしくない、ということでエスプレッソばかりも良くないのかな、と。
で、ブラックで飲むドリップコーヒーに挑戦。
結果、年間通してそれなりにドリップコーヒーも楽しんだ。
飲むだけじゃなくて、豆を挽いて、コーヒーを淹れる工程も含めていいリフレッシュになる。在宅勤務のおともにいかが。
2021.5.2:ドリップコーヒーを始めた理由。エスプレッソの日々から新しい世界へ。
M1 MacBook Air
性能大幅向上のM1 MacBook Airの登場で久々のMac買い替えを決めた。
実は忙しすぎたのもあって、あまり2021年活用できていない。iPad Pro 11inchを使う時間の方が長いの実情。
意外と買ったの今年だったなぁ…くらいの感想で、自分へのインパクトもなかった。。もったいない。
来年こそはたくさん活躍してもらおう。
2021.2.3:MacBook Air(M1 2020)開封レビュー。ご挨拶編。
スエットパンツ
春先に購入。冬に活躍中。日常にお金を使おう、というお買い物。
2021.3.26:スウェットパンツ、究極の部屋着を手に入れた。
Fabric Tokyoのスーツ
ジャストサイズがいいよね、という基本に立ち返り、徐々に古いスーツを入れ替え中。
オーダーメードは一度着て良さを知ると他に戻れない。
すでにシャツもスーツもFabric Tokyoさんのものが半分以上を占めていて、しっかりと戦略に乗せられてる気がする。でもそれでいいとも思っている。
2021.5.20:FABRIC TOKYOのスーツ2着目。今回は汎用性の高いビジネスカジュアルスーツ。
UESの鹿の子ポロシャツ
洋服を減らしたいという思いがあり、夏はポロシャツメインという方針をとった。その一環で購入したUESのポロシャツ。(Tシャツ等は着古したものから徐々にリリースしている)
クオリティはさすが。いい洋服だと思う。
しかし夏があっという間に過ぎ、意外と使う機会が少なかった。来年活躍してもらおう。
2021.7.13:UES(ウエス)の鹿の子ポロシャツを購入
Solar Paper
防災グッズとして購入。使う頻度がない方がいいモノ。大きな地震があった後に購入。
2021.11.1:災害に備えて。Solar Paperを購入。
手放したモノ
こちらも印象に残っているモノから書いていく。
Apple Watch 5
生活を変えたと思っていたApple Watchを手放す日が来るとは。
ある日通知を受け取りたくなくなり、あっさり売却した自分がいた。
なくても全然生活できるな。
そう思った。
子供が大きくなると左手にSuicaがなくても大丈夫と言うことに気づいた(抱っこしながら精算、がなくなったのが大きい。)。
今は機械式時計が活躍中。一生物のお気に入りを毎日つけて気持ちを高めている。チッチッチッチ…と時を刻むロマンの塊の良さを再認識した年。
Apple Watchの日々の充電から解放され、ちょっとした通知などからも解放され、少し時間と脳みそのキャパシティを得たような気持ちになっている。手放したことに対し、一切の後悔はない。
2021.8.8:Apple Watchを手放した理由。通知いらない。&生活習慣を変えるのは時計じゃなくて自分
カバン2つ
カバンを一つ減らすため、PorterのFlashシリーズを購入し、以下の2つのバッグを手放した。
・TRIONのブリーフケース(黒)
・Cote&Ciel ISAR M
TRIONのブリーフケースは薄さが仇となり、会社を持ち歩くようになって使い勝手が悪くなってしまった。Cote&Cielはまだまだ全然使えたが、使用頻度が低かったため手放すことにした。
どちらもそれなりに活用したのだけど、環境の変化により放出することになった。
20214.25:TRIONのブリーフケース(黒)をリリース。薄い鞄を手放した理由。
2021.4.27:結局Cote&Ciel ISAR Mを手放した話。
HAREのレザージャケット
捨て難いけど、着てない洋服。捨てるか毎回悩むことに時間を使っていたけど、結局手放すことに。
この記事を書かなければ思い出すこともなかったので、手放して正解だったんだと思う。
2021.4.4:HAREのレザージャケットを売却。感謝とともに。
MacBook Pro Mid 2014
人生の相棒として活躍してくれたMacBook Pro。思い入れのあるMacだった。
M1 MacBook Air購入とともに入れ替え。本当にお世話になりました。
2021.4.10:MacBook Pro Mid 2014を売却。このブログを共につくった相棒に感謝しつつ。
MacBook Air スーパードライブ
正式名称はMacBook Air SuperDrive MB397G/A。
いつ買ったかも思えていないくらい昔に購入し、長く使ってきた。
M1 MacBook Airで使えなかったので手放すことに。
いよいよCD/DVDの時代じゃないだろう、とも考えた。
2021.5.8:MacBook Air SuperDrive MB397G/Aを手放した。自分にとってCD・DVDを取り扱わなくなった日
まとめ
今年は洋服をたくさん買っていることに気づく。メガネなどの小物も含めて。
いい洋服、新しい洋服は気持ちを高めてくれる効果がある。洋服自体が自分ではないが、自分の一部。
僕自身、気分を変えたかったのかもしれない。
そして何と言ってもLeica M10-R Black Paint。長きに渡り多くの方々を魅了し続けるライカのMシステム。そして使い込むほどに味が出るブラックペイント仕様。それに惹かれて手に入れた。家で子どもを撮ったり、ちょっと外に出かけるときも持ち出している。
モノとしては純増で、Less is More.を掲げていながら方針に反する。何よりも自分が驚いているところもある。カメラは一台でしょ、と思っていたので。Q2もM10-Rも使い分ける日が来るとは。当面二台体制が続くだろう。
一方、手放したモノもそれなりにある。入れ替えをしながら身軽に、という向かうべき方向には向かっていると思う。
特に印象に残っているのはApple Watch。手放す日が来るとは思わなかった。
流れとして、デジタルから離れたいという気持ちがあったのかもしれない。
最近は「モノなんて」と思っていた一方、気持ちを変えるための洋服や道具は僕を支えてくれたので、買い物も悪くないのかなと感じた2021年。
2022年、何を買うだろうか。究極の35mmレンズが欲しいなんて思っているので(いつになったら入荷するのか不明。)、とんでもない出費があるかもしれず、節制はしつつ、身を軽くして日々を過ごしたいとは思う。
過去の同シリーズ記事
- 2018年買ってよかった、生活を豊かにしてくれたモノたち(2018.12.15)
- 2019年。当ブログと自分自身のまとめ。買ってよかったもの、手放したもの、他。(2019.12.31)
- 2020年に買ったもの、手放したもの(2020.12.26)