学生時代から穿いているDENIME(ドゥニーム) 805。
おそらく購入したのは2006年頃。
XXモデルとは違う生地でジッパーモデル。14oz。
当時はまだラインナップの少なかった細身のシルエット。確か1万円台前半で買えて、学生には優しかったモデルだと記憶している。
一時ほとんど穿かなくなってしまったのだけど、最近部屋着として着用し徐々に色落ちも進んできたので色落ちレポートという形で報告したい。
過去の写真も発掘しながら、色落ち過程を振り返っていきます。
ノンウォッシュの状態
貴重なノンウォッシュの状態。
細身とはいえズドンとしたシルエットだなという印象。
皮ではなく紙パッチ。
パリパリのこの状態から洗濯し、穿き始めた。
2008年11月の色落ち
ある程度穿き込んで色落ちが進んだ状態。
学生時代はRed Moonの財布を使っていて、右ポケットにはしっかりその跡が残っている。
805はXXや通常のDENIMEの生地とは違う生地だったと記憶している。それでもなおDENIMEっぽさはあるのかなと思う。
2020年の状態
これまでFullcount 1108が部屋着(ジャージ感覚)だったのだが、かなりいい雰囲気になってきたので、DENIME 805を部屋着に変更。色落ちも進んできたのでこのタイミングで写真を残しておくことにした。
まず始めに。写真の色合いが各々で大きく異なってしまっている。これは僕の技術のなさと、一枚一位枚合わせようとする努力をそこまでしていないことが原因。雰囲気が伝わればいいなと思い写真を何枚か載せるが、その点ご容赦いただければ。
全体感
全体的に色が落ちてきている。
各パーツの写真
続いて、各パーツを見ていこう。
思ったより股上が深め。よってひげがよく出ている。
続いてバックポケット。
DENIMEはバックポケットに飾りがない。でもここまで穿いて色落ちするとかなり良い雰囲気。
財布のアタリもいい雰囲気が出ている(今はもうRed Moonの財布は使ってない)。
膝裏はバキバキとまで色落ちするまでにはいかなかった。生地が厚めなのも影響しているのかな。
オレンジ系の薄い色の耳。裾は糸が徐々に切れ始めている。
生地感
最後にデニム生地の色落ちにフォーカスしたい。DENIMEは元々サーっと縦落ちするタイプではなく、ザラザラした生地で荒々しく色落ちするイメージ。
805はXX生地とはまた特徴が異なると思うけど、なんとなく方向性みたいなものが見れた気はする。
これはこれで一つのスタイルかなと。
2021年5月時点の写真
2021.6.6追記:
写真の色味が異なるものの、さらに1年穿いての状態を撮影した。
さらに色落ちてメリハリが出てるかなと思う。いやしかし、色味が本当に違う。すいません。
座ってばかりからなのかお尻の部分はかなり擦れてきた。
まとめ
マイナーなモデルDENIMEの805を長期間穿いてのレビュー記事を書いてみた。僕が学生時代には(ずいぶん歳とったみたいな言い方だけど…)スキニーなんて言葉で呼ばれるジーンズもなくて、細身のモデルを探す方が難しかった。
Denime 805はスキニーほどではないけれど細身で自分の好みに近かったので購入した記憶がある。あと、やっぱりジーンズ好きならDenimeも穿いてみないとね、という考えもあった。
縁あって購入し、長いこと所有してきたジーンズ。
まだまだ穿けるので、また色落ちが進んだらレポートしたいと思います。
2022/11 色落ちレポートその2を書きました
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