購入してちょうど一年になるMOTHERHOUSのAntique Square Backpack(アンティークスクエアバックパック)。
2019年に購入したもののなかで、間違いなく買ってよかったと思えるモノの一つ。
通勤にプライベートに、晴れの日はこのお気に入りのカバンを身につけて出かけた。スーツにもコートにも、カジュアルにもセミフォーマルにも合う素晴らしいリュックだ。
大事にしつつ、それなりの頻度で使ってきたので(平均して週に3日くらい)、1年経過して思うことについて記事を書きます。
1年使用した状態について
まずは正面からの写真。
僕は光を浴びて輝く姿が気に入っている。光と影の濃淡のある感じがいい。
つづいて直射日光を浴びていない状態。
部屋のなかで太陽の光が入ってきてないときは、こう見える。
続いて後ろ。少しくたっとした雰囲気がでてきているかな。
革のカバンなので、変形が顕著に現れるケースもあるようだが、僕の場合目立つダメージなくここまで来ている。これには以下の理由があると思う。
- パンパンになる程荷物を詰め込むケースはまれ。
- 形の変形につながるような持ち方は極力避ける
- 雨の予報の日は使わない
- 満員電車は普段乗らない。乗るときは頑張って守る
詳細を書いていこう。
持ち運ぶ荷物(通勤)
僕はもともと通勤は手ぶらでも十分くらいの荷物の量だった。
最近は少し変わって、昼休みの時間を活用するために弁当持参している。なので今はリュックを使う頻度が増えている。合わせてiPad Proもバッグに入れている。
ということで、通勤での持ち物は下の写真のモノ+iPad Pro + 弁当箱。
これに会社のノートPCを追加することがあって、そのときが一番重たくなる。ただ、年に数回程度なので、パンパンになる頻度は少ない。
ちなみに、カバンの外ポケットにはエムピウ の財布(兼カードケース兼キーケース)を入れている。
持ち運ぶ荷物(休日)
休日は、財布、iPhone、デジタルカメラくらい。
2019年末までは写真左のSony α7、2020年1月からはLeica Q2。どちらもフルサイズとしてはコンパクトで、鞄に無理なく入る。
それにプラスして、子供のおむつ替えセットだったり、ちょっとした荷物だったりを一緒に持ち運ぶこともある。
ちょっとカフェで作業を。そんなときはIPad Proも入れるので重くなるが、その程度。
数日にわたる旅行のとき、cote&cielを使う。
理由は数日先の天気はどうなるか分からないから。cote&cielのISARは天候関係なく使用できるタフさがあるので(台風も乗り切った)。
リュックの持ち運びで気をつけたこと
上部の持ち手はあまり使わないようにした。特にたくさん荷物が入っているとき。
持ち上げると、カバンに凹みが現れる(以下写真)。これがクセになってしまう。極力こうならないようにしたかったので。
一例だが、以下の写真のように、持ち上げるときはストラップの付け根を持つ。
こうすると、前述の凹みが出にくい。
大きな変形は避けられるなら避けたいので、これに気付いてからこうやって持つことが多い(100%こうしているわけじゃないけど)。
雨の日は使わない
革製品なので、雨に弱い。クリームは塗っているとはいえ、僕は避けた方がいいと思う派。傘をさしても濡れてしまうことは完全には避けられない。
なので、毎朝天気予報を見て判断している。
2回ほど小雨に降られてしまったことはある。けれどもカバンがぬれてしまうことは避けられた。
満員電車は避けたい
僕は今、通勤で満員電車に乗らない。
けれども年に数回出張等で乗ることがある。
自分の前にカバンを回すのはマナーでもあるが、その上で抱えるようにして守るようにしている。このリュックは形のキープしたいなら満員電車は厳しい環境と思う。
僕の場合、通勤で満員電車を避けられているのも大きい気がする。
以上が、この1年間の使い方。次は、メンテナンスについて。
プロテクション&クレンジング
丁寧に使ってはいるものの、革が乾いてきた気もするので、MOTHERHOUSEの店舗でメンテを依頼した。
プロテクション&クレンジングというやつで税込み2,200円。
1時間くらい待って受け取り。
ボディから底の面、ストラップ、持ち手までまでしっかりと塗ってもらった。
触れば分かるほどレザーはしっとりとした。
光を当てるとクリームを塗った後が白く残っているようにみえるけど、あまり気にならないし、すぐに馴染むだろう。
買ったばかりに塗ってもらったときもこのくらいだったなぁと。ずいぶんカサカサになっていたみたい。
店員さん曰く僕の使い方くらいだと年に1回くらいのメンテで十分とのこと。3-6ヶ月後と公式ウェブサイトにはあるが、これは使い方次第だと思う。
革はまたいい状態に戻ったので、丁寧に使い込んでいきたい。
アンティークスクエアバック、1年経過して。
いろんなライフスタイルがあるとは思う。僕のような使い方だとこんな感じ。
かなり気を使っている方だと思うけど、こんな感じだと鞄の形を保ちやすい、という例にはなるかなと。
海外のオシャレな街をこのカバンとともに歩きたいな、とか、気にせずガンガン使いたいな、といった気持ちもある。一回汚れたり変形してしまったらまた使い方は変わるかも。
変化がでてきたらまた記事を書きたい。では。