すごいカメラがある。
ライカというドイツのカメラメーカーのLeica Q2というモデルだ。
2019年前半に発売された最新モデルで、コンパクトながらフルサイズのデジカメ。写真のクオリティはもちろん、そのコンパクトさとシンプルなデザインゆえに評判もいいらしい。
毎日「Leica Q2 Review」とかでググっては日本語のサイトから英語のサイトまで読みあさっている。
なんでこんなに欲しいのか、自分を落ち着かせるためにも整理しておきたい。
Leica Q2がほしい理由
いくつか挙げてみよう。
カッコいい
The カメラといった表情で、メカニックさを持ちつつもスマートさもある。
決してゴツくはなく、どこにでも持ち運べそうな、相棒になってくれそうなカメラ。
格好いい。
斜めからみてみた。
カッコイイ
シンプルでミニマルなデザイン
操作する側を見てみよう。
大きなタッチスクリーンの周りにボタンが配置されているが、その数はかなり絞られているようだ。
ミニマルなデザインを目指していることが伝わってくる。
シンプルなデザインが好きな人にとって、これほどグッとくる見た目もそうそうないだろう。
ああ、カッコいい。。
おっと写真に見惚れてしまったが、欲しい理由を整理している途中だった。
まず一つ目は、シンプル&ミニマルなデザインが素晴らしいから。
どんなに写真のクオリティがいいとしても、製品としてグッとくるものがない場合、僕は手に取らない。いつも持ち歩くものはクールでステキな製品であってほしい。これは僕のこだわりでしかないけれど、どうしてもゆずれないところ。
単焦点レンズでありながら画角が1つではない
Leica Q2は焦点距離28mm F1.7の単焦点レンズが装着されている。
一般的に単焦点レンズの描写力は素晴らしいケースが多い。
そのかわり焦点距離を変えられない。ズームも引くこともできない。しかし、Leica Qシリーズはクロップ撮影機能で解決を図っている。ひとつのレンズで複数の焦点距離のカメラとして扱えるのだ。
画素数の向上により、広い画角で撮るんだけど、50mmや75mm相当にクロップする、という形で画角の異なる写真を撮影できる。
風景やスナップ写真は28mmや35mmで、ポートレートは50mmで、のような使い分けを1つのカメラ&単焦点レンズで可能。
すげー。
ただしLeica Q2はレンズの交換ができない。
レンズは資産という言葉があるなかで、レンズ交換ができないカメラなのだ。
そのかわり、一体のカメラとしてデザインされていて防塵防滴に優れていたりする。このあたりは個人個人でどこに優先順位を置くか、になるだろう。
僕はレンズを複数持つことはせず身軽に行動したいので、Leica Q2のような設計でも全然問題ない。これ1つで何年もやっていける、そう考えている。
おっと、あたかも買うかのような発言になっている。
まだ買うとは決まってない。欲しいだけだ。欲しいだけだぞ。。
その他のスペック
パーフェクトを追求したというLEICA Q2。その仕様を1つずつ説明することはできないので、お店でもらってきたパンフレットのデータをご覧いただければと思う。
Leicaのカメラには、できることできないことがあるようなので、そのあたりはよく理解する必要がある。
さわってみての感想
タッチパネルでのピント合わせは思ったよりやりすかった。iPhoneをはじめとしたスマートフォンは当たり前のようにそうなっているが、最新のカメラもこうなんだなーと。
一方でマニュアルフォーカスのときのメカを触っている感覚や、持ったときのしっかりくる感じ。これらも素晴らしく、ほしい気持ちが減るどころか膨れ上がる一方になってしまった。
Leica Store GINZA SIXの紹介
銀座にはライカのショップがいくつかあるが、GINZA SIX店の方を訪れた。
良く知るメイン通り沿いで、寄りやすかったというのもあり、またQ2を操作できればよかったので、ここを訪れた。
GINZA SIXの5FにLeica STOREはある。
非常に落ち着いた雰囲気で、カメラを手にとってじっくり操作させてもらうことができたので非常にありがたかった。
問題は、ますます欲しくなってしまったということだけ。。
気になるお値段
ふれないわけにはいかないのがLeica Q2のお値段。
札に書かれている…そのお値段
なんと
桁が…
!?
ぐぬぬ。。。
ほしすぎる気持ちと高すぎる値段とに挟まれ、うんうんうなりながら、毎日楽しく過ごしております。
ライカQ2購入後の記事
Leica Q2を購入。開封レビュー。(2020.1.7)
Leica Q2作例を紹介。ライカQ2の描く日常。(2020.5.1)
ライカQ2を1年間使用してみての感想。主にフィーリング的なところ。(2021.1.25)