Leica Q2を購入した。
Leicaが“Perfect”とうたうフルサイズコンパクトデジタルカメラ。
このカメラが欲しすぎる、ということは以前の記事に書いた。
リンク:Leica Q2(ライカ Q2)が欲しい。ほしすぎてたまらないので気持ちを整理してみる。
手に入れたからには相棒としてたくさん活躍してもらおうと思う。日々の生活がまた素晴らしいものになるに違いない。
素晴らしいカメラは日常を変える。
それはSonyが発売した世界初のミラーレスカメラα7を2013年から使って実感したこと。それまではiPhoneのカメラを主に使っていた。
コンパクトながら35mmフルサイズセンサーを搭載するミラーレスカメラは、僕をカメラ沼に引きずりこんでくれた。
ファインダーから世界をながめ、いいカメラ・いいレンズで撮影すると、ちょっとした街や人のつくる景色が素晴らしく見える。
それはSonyのα7とZeissの単焦点レンズに教えてもらったこと。
リンク:日常をスペシャルに。ミラーレス一眼Sony α7と単焦点レンズSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで大切な瞬間を切り取ろう
Leica Q2は単焦点レンズ一体型のフルサイズのコンパクトデジカメ。Simpleなデザイン、性能、かっこよさ、評判の写り。
心ひかれ、Leicaの提供する「写真をとるということ」を体験したくて、どうしても使ってみたくて手に入れた。
さて、前置きが長くなったが、Leica Q2に関する情報があまりウェブ上にないので、積極的に発信していこうと思っている。少しでも参考になれば幸いです。
まず最初の記事は、箱の開封レビューから。
BOX
![Leica Q2 箱 外観](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/4EF192DB-896A-4565-83FE-D5069AA26453-scaled-e1578399537265.jpeg)
Leica Q2はシルバーの箱に包まれている。
この箱を開けると、
![ライカ Q2 箱](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/6D9F85D1-A69F-4359-BE60-AFCD383E7608.jpeg)
…箱。
磁石でくっついている上のフタを開くと、上部にはグレーの箱。
![ライカ 箱を開けて箱を開けて Q2](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/A25B376A-8483-43F4-A884-E1914013A57D.jpeg)
ここにはカメラ本体が収納されている。
![Leica Q2本体 開封](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/95C53B47-60B1-4555-AEF2-4E639ECF10F5-e1578399373993.jpeg)
きた…
ライカQ2カメラ本体
別途購入したモニタ保護フィルムとレンズ保護フィルターはLeica Storeで取り付けてもらった。だから実は本体を見るのは初めてではない。
しかし、まじまじと眺めるのは初。
![Leica Q2 レビュー cap](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/FF558315-2455-4887-A0D1-A40EFD23E08A-e1578402224584.jpeg)
カメラにはレンズキャップも付いた状態で梱包してもらってあった。
![LEICA Q2 Cap](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/D52A6BDD-CF69-42E3-8D6A-B8FF17184530-e1578402218976.jpeg)
とにかく無駄がなく美しいデザイン。
Back View
操作する側もシンプル。ボタンは少ない。
![ライカQ2 背面](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/3B871546-7A7B-42FE-9883-94292CD81BD3-e1578402019225.jpeg)
そしてこの黒をベースとしたデザインが美しい。
Top View
ただ、ただ、眺めるだけで時間を過ごすことができる。レンズの機械チックなデザインもたまらない。
![Top view Leica q2 ライカ](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/5EDD2E15-22BC-4556-827A-24CB19C58D3E-e1578402205526.jpeg)
Bottom View
バッテリーやSDカードのスロットは底面(下写真)。
![Leica-Q2-bottom-view](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/EDDF463B-F986-4411-BE98-40BFF7537E5F-e1578402047523.jpeg)
バッテリーはグレーのレバーを操作すると、表に出てくる。
![バッテリー取り出し状況 Leica q2](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/1363457F-E0CC-4100-8511-7E23DBD7612E-e1578402075731.jpeg)
バッテリー面を下にした状態で開けても、バッテリーがそのまま落下しない設計になっていて、一度出してカメラ側に軽く押し込むとバッテリーを外せるつくり。
![SDカード取り出し Leica q2](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/A6DB32E5-EAB0-41C3-937F-D370CD87C4ED-e1578402103472.jpeg)
SDカードは別売りなのであらかじめ購入しておこう。僕の場合、とりあえず最初はSony α7で使用していたものを転用している。
レンズキャップを外した状態
![ライカ Q2 レンズ](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/56E28225-7BB7-4270-B24C-1E6BDFB0A530-700x516.jpeg)
カッコいい。
![Leica q2](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/E5D815E8-3A8E-4CC2-901F-44820604E2C1-e1578402149336.jpeg)
どの角度から見ても…ふぅ。
ちなみに、重心が前め(レンズより)なので、そのまま置くとコテっと前傾姿勢になる。このカメラを使っての撮影自体には影響はないけれど、こういったレビュー写真は撮りにくい。ちょっと重さのあるカメラケースを装着するとスッと垂直に留まってくれる場合もあるみたい。
Leica Q2 下の箱
開封の続き。
下部を開くと引き出しが二つ。
![ライカ Q2箱 下の引き出し](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/DCFCDCA7-0ED0-4397-B0C1-BCFE2F92FBA7-e1578399406346.jpeg)
上の引き出しにはクイックスタートガイド等が入っている。日本語版や英語版など複数同種のものが入っていた。
![ライカQ2 クイックスタートガイドの棚](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/759A9482-D368-4DC2-A865-CA25DC57B0B3-e1578399435142.jpeg)
下の引き出しは…
![ライカQ2 箱 下の引き出し](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/B554DFB8-ED11-4266-A559-DDC42E998060-e1578399589312.jpeg)
丁寧に袋に包まれた周辺機器類が収納されている。
中身はストラップやバッテリーチャージャー、充電式リチウムイオンバッテリー、充電コードケーブルなど。
![Leica Q2 同梱物](https://engineershareinfo.com/wp-content/uploads/2020/01/EF9A26F7-BF88-4B76-A0A3-2AB9A4DBEC43-e1578399479606.jpeg)
ケーブルは日本のコンセントに合うもの(Aタイプ)に加えて、ヨーロッパで使えるCタイプも同梱されていた。複数カ国共通仕様なのだろうか。クイックスタートガイドも複数あった。
ライカQ2の開封をして。
なんというか高級感みたいなものを出すのは日本メーカーよりも上手だなぁ、と。
カメラ本体や各パーツの質感もそうなんだけど、箱を開ける時の体験の作り込みはさすがだなと感じる。
しっかり設計されている。
めっちゃいい。
めっちゃいい。
さて、今日の記事は、箱を開けて本体を取り出すところまで。
ストラップの取り付けや、ケース購入有無の検討、各種設定はまた別途。
続く。
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