Apple Watch 5を購入して5ヶ月。
当初様々な使い方を想定していた:Apple Watch Series 5を買うかどうか。健康管理デバイスの未来を体感するために買っちゃうかも。
毎日使った結果、今どんな運用をしているかまとめておこうと思う。
時計としての機能
文字盤はいろんなタイプを試した結果、以下の2つに落ち着いた。
- カリフォルニア
- インフォグラフ
この2つのみを登録し、切替えながら使っている。不要なダイヤルは全て消した。
メインの文字盤はCalifornia
いつも表示させているのはCalifornia(カリフォルニア)の文字盤。
黒ベースがお気に入りなので、背景色は黒。ちなみにiPhoneもiPadもMacBookもダークモード。
これはもう見た目で決めている。理由はそれだけ。茶レザーのベルトとも相性がいい。
日付は見れるようにしたいので、下部に日付を表示。
デジタルで正確な時間を知りたいときもあるので、上部にデジタル時間も表示。
この文字盤はすごく気に入っている。
パネライにもCALIFORNIAというモデルがあるが、この文字盤はとてもかっこいいと思う。
ダイヤルサブはInfograph
こちらは時計としてではなくステータス確認用とショートカット画面として使用している。
Apple Watchはアプリ表示画面に小さな丸型のアイコンが並ぶ。
これが見にくいのとタッチしにくいので、あまり使わなくなった。
代わりになるのが、このInfograph(インフォグラフ)。かなりの数の機能を一つの画面に割り当てられるのがGood。
それともう一ついいのは、最低限の情報も表示されること。
スケジュールだと次の予定だったり、月の満ち欠けの状況だったり、次にアラームを鳴らす時間だったり。
設定画面でどのように表示されるのか、以下のように代表例が見れる。なかなかオススメ。
どれもそれなりの頻度で使っているけれど、特に頻繁に使うのはアラーム。これが目覚まし機能として予想以上に使い勝手がよい。
目覚まし時計として
僕は寝る時もApple Watchを着用している。もともとは睡眠のログを取ることが目的。
しかし常時着用には予想外のメリットがあった。
音を鳴らすことなく、朝Apple Watchが振動で起こしてくれるのだ。
僕は毎日4時台に起きているのだが、家族を起こすことなく起床できるのはありがたい。
これは大きなメリット。
また、iPhone側でアラームを設定したときに、時間が来たらApple Watch側も振動して教えてくれる。バスや電車で移動するときに、寝たり作業して集中してるときも乗り過ごし防止ができる。
通知を受けるデバイスとして
電話、メール、LINEの通知もApple Watch側で受け取ることができる。
僕の仕事がら、何かあったら原則電話に出ないといけない。
通知は可能な限り確実にキャッチしたいので重宝している。
メールもどんなメールが来たかくらいの確認がサッとできる。その場で時計側からの消去も可能。
LINEも簡単な返信ならできる。いちいちiPhoneをロック解除して見なくていいので便利。
オートチャージ機能付きSuicaは最強
買ってよかったと思える機能1位はこれ。
腕にSuicaがついているという状態になる。
オートチャージ機能を使っているので、改札を通るときにピッとチャージされる。もちろんiPhone側の操作で自分でチャージすることもできる。
自動販売機で何か買うとき、コンビニやスーパーで買い物をするとき、左手を出すだけで買い物が完了する。
子供を抱っこしながらでもサッと支払い可能。
これは超絶便利。
設定方法はこちらの記事を参照ください:オートチャージ機能付SuicaをApple Watchに追加する方法
Siri
ちょっと天気や気温を調べたいとき。Siriが便利。
僕はiPhoneやiPadを英語設定にしているのだが、iPhoneとペアリングしたこのApple Watch5も自動的に英語設定になった(イギリス人です)。
なので話しかけるときも英語。
「Hey Siri. How’s whether in Tokyo tomorrow?」
と聞くと、時計が天気について答えてくれる。英語で。
手もとにiPhoneがないときでもすぐ調べられるので意外と使う機会は多い。
AutoSleepで睡眠のログを記録
AutoSleepというアプリを導入している。このアプリはオートで状態監視をしながら睡眠の時間や質を記録してくれる。
昼休みにちょっと仮眠をとった場合も、睡眠と認識してくれるのには驚いた。
どういう生活をすると睡眠の質が向上するのか、低下するのか、最近睡眠は十分か、そんなことを意識しながら生活可能。まだまだ試行錯誤中。
エスプレッソを夜飲んだら、自分の場合、睡眠の質に悪影響を及ぼすのか。まだ答えは出ていない。
おまけ的な使い方
アクティビティと心拍数は、少し気にしている程度。運動してないなぁ、と気付かせてくれるのはApple Watch。
無意識に日常のデータを蓄積しておくことが重要だと思うので、今後も使い続けていくつもり。
デメリット
充電の仕方がスマートじゃない。どこかに置いたら充電されるというのが理想だけど、良いモノに出会えていない。探したい。
バッテリー
ディスプレイの常時表示は活かしていない。手の動きで自動点灯してくれる精度も悪くないのであまり不自由していないのと、バッテリーを持たせたいという理由がある。
常時表示をさせるのはプレゼンテーションで時間を確認したいとき。そういったときは事前に常時表示に設定を切り替えて対応している。
この使い方だと朝95-100%で、夜には60-70%程度といったところ。大幅に減るときもあって、それでも40-50%くらい。なお、GPSは活かしていない。
やたらとバッテリー消耗が早くなったら一度電源を落として再起動させている。僕の場合こうすると復活する。
ベルトは気分に応じて付け替え
もともとスポーツバンドモデルを購入している。このバンドも頻繁に使用中。付け替えは簡単なので、時間のない朝に気分で変えることも難しくない。
5ヶ月使用しての感想
最初はどのくらい使うのか半信半疑だった。
ところが想像以上にApple Watchの便利さを享受している。
今回記事にした機能は主に使っているものであって、MacBookのロック解除用だったり、計算機としてだったり、Musicの停止だったりと活躍の場は広い。
セキュリティもよく考えられている。一度ロック解除すれば腕につけている間はそのまま使える。一方、外したら都度パスワードが要求される。なかなか快適に使えているかなと思う。
5ヶ月経った今、これを買って良かったと思っている。気分によって機械式時計をつける日もあるけれど、これからの生活においてますますApple Watchは欠かせなくなるだろう。
引き続きよろしく、Apple Watch。
では。