エンジニアが学んだことをお伝えします

Buffalo SSD MINIMUM PSM250US

BuffaloのポータブルSSD MINIMUMレビュー。iPad Proで使用するために購入。

2020-05-31Goods

現在メインのデバイスはiPad Pro。

外部ストレージからデータを読み込んで使いたい、そう思って以下の用途にあうものを探していた。

購入したのはBuffalo(バッファロー)のSSD MINIMUM。品名はSSD-PSM250U3-MBで、2020年3月下旬に発売された製品。

長期使用レビューはまた別途書くとして、まずは製品を購入してのレビュー、それとiPad Proで使うまでの手順を紹介する。

開封レビュー

Amazonで購入する際、どんな箱なのか、中身はどうなのか、など細かい情報がないこともあるので、写真多めでお伝えしたいと思う。

BOX

Buffalo ssd minimum PSM250 箱

箱は人の手を使い小ささを主張しつつ、SSD MINIMUMという文字が目をひく。

裏面には性能の説明。

Buffalo ssd minimum 箱 裏2 PSM250U3

側部には仕様が記載されている。

バッファロー SSD PSMU3 ポータブル

開封

製品そのものはパッケージの大きさに比べるととても小さい。

バッファロー PSMU3 SSD minimum 箱 開封

入っているのは、本体と説明書。

PS4での使用も想定されているようで、PS4接続マニュアルが付属。

カラーはモスブルーを選択したけど、マットな感じで悪くない。

Buffalo バッファロー ポータブルSSD MINIMUM PSM250U3

本体の端にストラップホール付き。

Buffalo バッファロー ストラップを通す箇所 SSD

接続端子はこんな感じ。

Buffalo ポータブルSSD psm250U3 コネクタ

ケーブル類は白いケースの方をバラすと見つかる。

ケーブル類 バッファロ SSD minimum 開封

全てのパーツを並べるとこんな感じ。

バッファロ ポータブルSSD MINIMUM 本体とケーブル

USB-Type AからUSB-Type Cへの変換アダプターも付属。

謎の丸っこいパーツはフェライトコアという。

使用にあたっての準備

さて、取扱説明書によると、USBケーブルにフェライトコアを取り付ける必要がある。

フェライトコア バッファロー ssd minimum ケーブルに取り付け

フェライトコアは、本製品をパソコンに接続した時に発生するノイズを軽減するモノ。

フェライトコア Pamu3 buffalo ssd 250gb

「製品に接続する端子側」に取り付けるとのこと。また、2cmあける、とあるので、こんな感じ。

Psmu-3 フェライトコア 取り付け状況

PSM250U3の大きさと重さ

本体の大きさはカタログ上59.5mm(D)×33mm(W)×9.5mm(H)。

大きさ バッファロ ssd minimum

確かにとても小さい。

iPhone Xと比べるとその小ささがよくわかる。

バッファロ SSD ミニマム PSM250U3とiPhone X

本体の重さは約15g。

ただし、本体だけではデバイスと接続できないので、必ずケーブルも持ち運ぶ必要がある。この辺は宣伝文句と実際の少し違うところ。

Buffalo SSD MINIMUM ミニマム ケーブルと本体

そうは言ってもケーブルもコンパクト。

本体+ケーブルの重さを測っても45g程度とかなり軽い。

Ssd minimum バッファロー 250gb 45g

ここまでで開封から使用までの準備はおしまい。

SSD-PSM250-U3をiPad Proで使うための手順

外部SSDをWindowsとMacとiPadと3つのデバイスで使いたい。

しかし出荷時のフォーマットがNTFSのため、そのままiPad Proに接続しても認識されない。なのでexFAT形式でフォーマットする。

登場するモノ

exFATにするにあたって、フォーマットするとデータが消去されるので、必ずデータを移してから行うこと。初めて購入する際は問題ない。基本的には以下の公式マニュアルに従う。

https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/1199.html

参考mac OS 10.15の場合

  1. MacBookにSSDを差し込むと認識される。
  2. Macの検索機能で「ディスクユーティリティ」と検索し、クリックして起動
  3. 外部SSD-PSMU3が表示されるので選択
  4. 上部の「消去」をクリック
  5. フォーマット形式を選べるので、exFATを選択
  6. 消去ボタンをクリック
  7. Time Machineで使用しますか?と聞かれるが、僕は使わないので「使用しない」を選択。「後で決める」でもよいと思われる
ディスクユーティリティ SSD PSMU3 フォーマット
ディスクユーティリティ

これでexFATへのフォーマットが完了する。

この後にiPad Proに接続。

iPad ProとバッファローのポータブルSSD PSM250U3

この見た目がスマートかどうか、というのは人それぞれかもしれないが、追加で何かを買うことなくiPad ProのUSB-Cコネクタに接続できるのはNice。

そしてしっかり認識された。

SSD PSMU3 ipad proで認識された
SSD-PSMU3と認識される

残念に思う点が…

コンセプトや実際の大きさ軽さは素晴らしいと思う。購入して後悔はない。

しかし残念だったことを少し。

ひとつめはUSB-Cへの変換アダプターが白く汚れていたこと。これが普通のなのだろうか?ヨドバシカメラで購入したものなので、正規のモノだと思うのだけど。

Buffalo ssd minimum PSMU3 ケーブル他

続いて、フェライトコアの取り付け。

なぜ小さなパーツを自分で取り付ける必要があるのか?はよくわからなかった。

開封した時に、このパーツが何のためかわからず、説明書を読んで理解した。

2cm離して取り付けてください、と説明書にはあるけれど、最初からそこにつけて出荷してくれればユーザーはすぐに使えるのに….というのが個人的な印象。もちろんそのくらいやりなさいよ、という意見も判る。

ただ、気になった。

Apple製品に慣れすぎかしら。

おわりに

2020/3に発売開始された商品のようで、あまりレビュー記事は見かけない気がする。小さくて軽いポータブルSSDという仕様に魅力を感じ購入したが、実物を手にしてみて、特に不満もなく正解だったと感じている。

ここまで色々書いているけれど、この小ささでこの軽さ、そしてUSB-CにもAにも対応していて使い勝手は抜群。

しっかりと活用していきたいと思う。

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
好きなものはApple製品、コーヒー、革製品、デニム。旅とカメラも。Less is More.な生活に憧れる。
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