Leica Q2を購入すると、付属品としてレザーのストラップがついてくる。
黒の細いシンプルなストラップで僕は気に入っている。
そのまま使おうと思っていたのだが、ウェブで色々調べていたら気になる情報があった。
リングと本体の金属部分が接触することによりキズがつく恐れがある、と。
ウェブ上でみつけた口コミ
付属してくるレザーストラップを使うと、本体にキズがついてしまう?
そんな情報を見かけた。
「Leica Q2 ストラップ 傷」「Leica Q2 Strap scratch」で日本語・英語で検索すると確かにLeica Qも含めてそれを気にしている人たちのコメントがあった。
Leica公式サイトの気になる表現
Leicaのアクセサリーのページで気になる表現がある。
2つめのパラグラフに、傷がつくのを防ぐ保護用のタブが付けられている。と記載がある。傷がつくのを防ぐということは、ストラップによっては傷がつく可能性があるということ、と思われる。
写真をズームしてみると…
なるほど、当て革というのだろうか、1枚挟むようになっている模様。
これがカメラ本体の同梱品にあればよいのだが、ない。
純正で付属するストラップは傷つかないということだろうか、しかしそれはウェブ上で見た口コミと矛盾する。
純正のレザーストラップを取り付けた状態
実際に取り付けて確認してみる。
さすがにしっかり馴染み、デザインとしては申し分ない。
ストラップを動かしてみると…
この写真のように、普通に上からぶらさげた感じだとリングの部分ではなく革のストラップの方がカメラ本体に接触する。
これなら傷はつかない。
ストラップを左右上下に引っ張ってみた。
なるほど、確かにリングの金属部分とカメラの金属部分がメタルタッチする状況は起こりうる。
いつもこうなるというわけではないが、こうなり得る、ということ。
長く使っているうちに傷がついてしまうことはあるかもしれない。気になる人はそのまま使わない方が無難だろうと思う。
さすがに新しいカメラに傷付けたくないので、傷つくかどうかというテストはしてません。
とりあえずの対応
ストラップも入念に調査した上で購入したいと思っているが、買うまでカメラを使えないのはイヤ。
そこで思いついたのが、当て革?のようなものを簡単につくること。
向かったのは東急ハンズ。
手に入れたのはLeather Craft用のパーツ。
お値段300円+税。
この円形の革の中央に、カッターで適当な大きさの穴をつくる。
それを取り付けるとこんな感じ。
同じ色のものがないので、赤と黒を1つずつチョイス。
細かくみると端部の仕上げが雑なのがバレてしまうが、とりあえず傷はつかなくなったしこれで使ってもいいかなという状態にはできた。
長く使っていればいつか傷がつく日は来ると思うけど、最初はやっぱり気になるよね、ということで。
2020.2.24追記:
赤の当て革はちょっと浮いている気がしたので、紺のものに変更。
こちらの方が馴染んでいる感じでGood。
いつか欲しいストラップ
以下のサイトで紹介されているストラップが良さそう。
「ARTISAN&ARTIST アルティザン&アーティスト 組紐ストラップ シルクストラップ (ロング) リングタイプ リングガード付」というらしい。
Amazonで調べたら「京都の老舗組紐店が、しなやかな手ざわりのシルクを丁寧に組み上げ、 丈夫で肌あたりの優しい1本に仕上げました。」という説明を見つけてしまった。
ますます欲しくなってしまう。
しかしいいものは値段が高い。当面は暫定処置を施した純正レザーストラップで使用しつつ、買うかどうかを考えようと思う。そういう時間も楽しいので。
2020.8.20追記:最終的にARTISAN&ARTISTのシルクストラップを買いました:ARTISAN&ARTIST 組紐タイプのシルクストラップ×ライカQ2。REDが美しくマッチ。
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