僕は30代中盤になってブログをスタートした。今思えばもっと早く始めておけばと思っている。
自分の経験を文字にして形にする。それをウェブに公開する。
これを行うにあたって多くの学びがあるし、そこから収入が得られるようになれば資産になる。
サーバー代やドメイン代、あと自分の時間を支払うことになるが、得られるものの方が大きいと経験上思う。
今日はブログを早く始めた方がいい理由をまとめよう。
理由3つ
1.若いときの方が時間の自由がある
学生時代は時間がある。授業やアルバイトで忙しいと思うかもしれないけど、それでも自分でコントロールできる時間は多いのではないか。
社会人になり、さらに結婚したり子供が生まれたりすると自分の時間は減る。
当たり前といえば当たり前だが、独身のときとそうじゃないときでは自由な時間に大きな差がある。
もちろん家族と過ごす時間は楽しいからいいのだけど、ブログを構築する時間は減ってしまう。
最初にブログを始めるときは結構時間がかかるもの。コンセプトを決めたりタイトルを悩んだりデザインを決めたりカテゴリーを決めたり。ブログのシステムを学んだり。
だからそれなりにまとまった時間が必要。
ある程度型が決まってくると、自分のスタイルができてブログを書くことに集中できる。少ない時間でも記事を投稿できるようになる。
ブログを軌道に乗せるまで、時間をかけてスピード感を持ってすすめたい。そしてそれはできるだけ早く始めたほうがいい。
年齢を重ねると、自由に使えるまとまった時間は減りがちだから。
2.そのときの経験・新鮮な気持ちは後になっても記事にできない
自分の体験は記事にできる。早く始めれば始めるほど、そのときの年齢での経験を書ける。
例えば僕のように30代中盤からブログを始めるとする。そうすると20代前半の頃の経験や思ったことはかけない。
時代も違ったし、新鮮な当時の気分は思い出せないから。
実体験はすべて貴重であり、早くブログを始めればそれを書き綴ることで自らのブログに厚みがでる。それがいつか自分の資産になると僕は思う。
これが早くブログをスタートしたほうがいいと思う理由2。
3.Googleさんに自分のブログが認められるまで時間がかかる
検索流入が発生するようになるまで結構時間がかかる。
特にレンタルサーバーで独自ドメインを使ってWordPressでブログをつくるとなると、1年くらい必要。
これは当たり前で、人間と一緒だと考えている。
誰だかわからない人の言うことを信用できるだろうか。どこの会社がつくったかわからない商品を買うだろうか。
自分のブログの内容が信頼されてサーチエンジンの上位に表示されるまで評価期間があって、それが数ヶ月とか1年とかというオーダーなのだ。
だから思い立ったらすぐ始めて少しずつでも実績をつくり、Googleや読者の方の信頼を得る必要がある。
すべてを準備してから始めてもすぐに認めてもらえるわけではない。早くスタートを切ってブログを走らせながら改善・構築していけばいい。
まとめ
もしブログをつくってみるか悩んでいる人がいたら、まず取り掛かってみてほしい。
お金もそんなにかからないし、やることのデメリットは少ない。時間がかかることくらいだと思う。万一失敗しても失うものもあまりない。やり直しも簡単。
ただし時間は貴重。やりたいことがあるならもちろん自分の中で優先順位をつければいい。始めてみて合わなかったらやめればいいだけなので。
「ちょっとやってみようかなー」と思っているのなら、自分のブログを始めてみよう。今すぐに。