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Mr.Childrenの隠れた名曲「1999年、夏、沖縄」。お世話になった街を離れるときに聴くと泣ける

2018-02-27Music

歳をとって涙もろくなった。

僕はアコースティックギターを弾きながらお気に入りの歌を口ずさむのが趣味の一つなのだけど、最近口ずさんでいるうちに感極まって涙が出てくることが増えた。

「1999年、夏、沖縄」Mr.Children はそんな曲の一つ。

去年の3月に海外赴任から日本に戻るときに何回も聴いて何回も歌詞を追いかけた。

不慣れの地で頑張って、いろいろな人にお世話になって、そこを離れるとき。そんな境遇にいる人にオススメしたい曲。

すばらしすぎる歌詞

一言一言が心にしみる。

生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれて

あぁ僕はどこへ辿り着くのだろう

今日も電車に揺られ 車窓に映る顔は

そうほんのちょっとくたびれているけれど

 

30代中盤の自分の心に響く歌詞。

時の流れは速く もう三十なのだけれど

あぁ僕に何が残せると言うのだろう

変わっていったモノと 今だ変わらぬモノが

あぁ 良くも悪くもいっぱいあるけれど

 

お世話になった人々、その街を出るとき。いろいろなことが頭をめぐる。「99年夏の沖縄で」の部分は自分の境遇に置き換えて考えてしまう。

そして99年夏の沖縄で

取りあえず僕らの旅もまた終わり

愛する人たちと 愛してくれた人たちと

世界一の酒を飲み交わしたのです

 

もう最後の歌詞はただただ涙が止まらなかった。

最後の曲が終わり 音がなり止んだ時

あぁ僕はそこで何を思ったのだろう

選んだ路とはいえ 時に険しくもあり

些細なことで僕らは泣き笑う

 

いろんな街を歩き いろんな人に出会う

これからだってそれはそうなんだけど

そして今想うことは たった一つ想うことは

あぁ いつかまたこの街で歌いたい

あぁ きっとまたあの街でも歌いたい

あぁ そして君にこの歌を聞かせたい

1999年、夏、沖縄  Mr.Children

 

日本に戻った今、引っ越し前のような気持ちはなくなっている。だから今はこの曲で泣けない。

でもまたどこか遠いところで仕事をして、その地を離れるときはまた聴いて唄うだろう。

そしてきっと涙が出るだろう。

ライブ映像は必見

Mr.Children Tour 2004 シフクノオト [DVD]」の特典映像にも収録されているこの曲は、シングルのカップリング曲でマイナーかもしれないけど、響く人には響く名曲だと思う。

ライブ動画を見ると桜井さんが涙ぐみながら歌っていて、聴き入ってしまうと思います。ぜひ。

 

1999年、夏、沖縄 Mr.Children

 

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
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