2月末に行ってきたベトナム・ホーチミン2日間の旅はとても刺激的で楽しかった。
社会人になるとなかなか長期休暇も取りにくい。金曜日深夜に出発して月曜日の深夜に戻ってくるというスケジュールだったけど、それでも海外旅行は楽しめるということをお伝えしたい。
すでに投稿した個別記事へのリンクも交えながら話を進めます。
出国(from 羽田空港 to ホーチミン)
【金曜日】羽田空港国際線ターミナル23:45発(エアアジア)
【土曜日】クアラルンプール経由でホーチミン着10:30(現地時間)
LCCのエアアジアを使用したけれど、30分ほどの遅れで現地に到着することができた。
11:30頃にAlagon City Point Hotelに到着。
1日目
到着してチェックインをしたら、荷物を預けて昼食へ。ベトナムといえばフォー。
ベンタイン市場周辺のお店に入った。
ベンタイン市場(Ben Thanh Market)
市場内を一通り歩く。ある程度の広さがあって、様々な店舗で多くの商品が陳列されているので、時間を決めて楽しもう。詳細は以下の記事で。
ベトナムのホーチミンを訪れるなら、ベンタイン市場は外せない。オススメのベトナム料理も紹介します
サイゴン大聖堂とサイゴン中央郵便局
続いてベンタイン市場からサイゴン大教会へ移動。すぐそばにサイゴン中央郵便局もある。
サイゴン大聖堂はフランスの植民地だった1800年代後半に建設されたもの。植民地時代の名残を残す荘厳な教会ということで観光地としても有名とのこと。
残念ながら訪れたときは中に入れなかった。
ドンコイ通り(Dong Khoi Street)とコンカフェ
雑貨屋やカフェの多いドンコイ通りはホーチミンガイドブックにも載っているスポット。
Cong Ca phe(コンカフェ)のcoconut milk w. coffee smothieが美味しいという話があったので立ち寄ることとした。サイゴン大聖堂からは歩いてすぐ。
ホーチミンの街を歩いていて感じたのはヨーロッパっぽいな、ということ。フランスの植民地時代があったためだが、その雰囲気が結構残っているなと感じる。
そんな雰囲気のドンコイ通りを歩くと、写真の建物の2階にCONG Ca pheが見つかる。
2階に上がって中に入るとレトロな雰囲気で、女性に人気のカフェといった感じ。
ココナッツミルク・コーヒースムージは美味であった。甘め。
夕食はSecret Gardenにて
街を歩き回ったあと、夕食はSecret Gardenへ。
Secret Gardenはあるビルの屋上にあるレストラン。まずは大通りから小道に入る。
奥まで歩いていくと、下写真のような雰囲気のある入口が見つかるので、ここから階段を登っていく。
階段はただのアパートの階段を登っている感じで、場所があっているのか不安になるが登っていけばレストランにたどり着く。
雰囲気がとてもよいところで、料理もおいしかった。ちょっと濃い目の味付けかもしれないけど僕は違和感なく美味しくいただけたかな。ビールが薄めなのでちょうどいい感じ。
サイゴンスカイデッキ
最後にサイゴンスカイデッキを訪れた。夜景を望めるし、バーでお酒も楽しめる。
サイゴンスカイデッキは以下の記事にて触れているのでここでは割愛。
健全にベトナム・ホーチミンの夜を楽しむ。2日間で行った場所まとめ
初日はここまででおしまい。
2日目
8:00ホーチミン市内発のTNKトラベルのメコン川ツアーに参加するため、朝食をとったらすぐにホテルを出発。
ホテルの前を歩いていたときにバイクツアーのおじさんに遭遇した。詳細は以下の記事にて。
ホーチミンで岡村隆史さん似のおじさんに声をかけられた話。バイクツアーとボッタクリ。ベトナムのホーチミンで学んだこと
メコン川ツアー
メコン川ツアーは以下の記事にまとめてある。
写真で振り返るTNKトラベルのメコンデルタ日帰りツアー(ベトナム旅行)
基本ガイドさんにおまかせなので、気軽に楽しむことができる。
ホーチミン市内に帰ってくる時間は、渋滞次第。今回は16:30には戻ることができた。
夕食まで近くのマッサージ店で休憩。
グエンフエ通りで人民委員会庁舎とホーチミン像を見て、ベンタイン市場夜市へ
グエンフエ通りを通過し、綺麗なライトアップを眺めながら、ベンタイン市場へ。
夜も様々なお店が開いているので、ここでお土産を購入可能。そのまま夕食を楽しむこともできる。
ブイビエン通り
夕食後、最後に寄ってみたのはブイビエン通り。
訪れようと思った理由は、バックパッカー街で夜は盛り上がりをみせるとどこかに書いてあったから。
実際に行ってみたら想像以上の熱気。
ホーチミンを訪れて、若い街の熱気にふれてみたいならぜひこの通りを歩いてみてほしい。
グエンフエ通りのホーチミン像からブイビエン通りを通った話の詳細は以下の記事参照:
健全にベトナム・ホーチミンの夜を楽しむ。2日間で行った場所まとめ
帰国とまとめ
3日目の朝(月曜日)ホーチミンを出発。エアアジアでクアラルンプール経由にて帰国。羽田空港に到着したのは22:40。
なかなか詰まった日程だったけど、素晴らしい旅だった。
日本は素晴らしい国で、日々の生活は比較的落ち着いている。そして我々はその生活に慣れてしまっている。
でも一歩外に出て、違う国に行くとたくさん学ぶことがあるし、日本での生活が当たり前ではないことを知る。
たった2日の旅だったけど、今回ベトナム関連で投稿する記事はこれで9記事目。日々の生活に刺激がないなぁという人、お金をためて違う文化に身を置いてみると発見が多いと思います。アジアなら、LCCを活用すればアルバイトでためれる範囲のお金でも十分旅行を楽しめるはず。
この記事がベトナム旅行を計画している人に少しでも参考になれば幸いです。
おまけ:ベトナムの物価
ベトナムの物価は日本に比べれば低い。1/3くらいという話も聞いていたのだけど、実際はモノによるといったところ。
市場での食事代は日本の感覚で言ったら安い!という感じだったけど、1/3かと言われればそこまでではない。1/2〜2/3くらいの感覚だったかな。
レートは1JPY≒200VNDなので、ベドナムドン価格を200で割ると日本円になる。0の数が多く、最初は混乱するけど、慣れの問題。
ベトナムのマクドナルドの価格調査もしてみた。Latte(S)で40,000VND。約200円。高くない?と思うが、外食費は高いようだ。高度成長期にある新興国、物価の変化も早いのかも。
おまけ:クレジットカード
市内にあるイオンや高島屋のような日本系列の店舗ならまだしも、ベトナムローカルの普通の?お店ではJCBは使えないと思ったほうがよい。VISAカードを1枚持っていたけれど、Mastercardもあったほうがよいな、という感想だ。
今回の旅ではJCBカードが活躍する場面は全くなかった。必ずVISAかMastercard、もしくは両方を持っていこう。