細身の綺麗めなジーンズとしてちょくちょく活躍しているA.P.C.のプチスタンダード。
前回の記事は2020年:【色落ちレポート(中間)】A.P.C. petit STANDARD(プチスタンダード)
その購入したのは10年以上前とあったので2000年代後半に購入したものだと思われる。
素晴らしいシルエットと、時代に左右されないベーシックなデザイン、そしてジーンズの耐久力で長く愛用できる逸品なのではと思う。
久々に色落ち具合のレポートを書いてみる。
全体
まずは全体像から。


頻繁に穿いているわけではないので、色落ちの進み具合はゆっくり。それでも腿周りを中心に白くなってきた。

レプリカジーンズのようなさーっとした縦落ちはないが、これはこれで雰囲気はある。
各エリア
続いて各所の色落ち具合を。

フロントのひげは立体感を増してきた。なかなか良いのでは。

後ろはシンプルの極み。パッチもない。このジーンズは細くて家の中で穿くのに向いてないので、相対的に座る時間が少ないのか、そんなに色落ちが進んでいない。

膝裏は細身ゆえにタイトな細かい色落ちになっている。

シングルステッチのまま穿いているので特にねじれもなく。生地はもうそろそろダメージが出てきそうだがどうだろう。
おわりに
A.P.C.はミニマルでスタンダードなデニムを作っているイメージがある。今買っても15年前と同じシルエットなのだろうか。今度調べてみよう。非常に良いデニムだと思う。ずっと同じものが買えるとありがたいのだが。
色落ちの雰囲気もあるので、穿き始めから色落ちが進んだ状態まで、体型さえ変わらなければ長く穿ける一本になると思う。
また数年後、このデニムがどうなるかレポートを書きたい。
関連記事
- ヴィンテージジーンズのような色落ちを楽しめる、おすすめデニムブランド【レプリカジーンズ】(2020.5.13)
- 細身でいい色落ちするジーンズを追い求めて十数年。スリムジーンズ9本を紹介。(2021.5.26)