iPhone 12 miniを買おうと思う理由。iPhone Xから次のステップ。

いよいよ待望のiPhone 12シリーズが正式に発表された。

今回はデザインのベースが変更され、こちらを買おうと思っている人もいるんじゃないかと思う。僕はiPhone 12 miniを買うつもりでいる。欲しいと思う理由は”物理的なアップデート”、かっこよさ・軽さ・小ささ。

今日はこれについて少し記事を書いてみたい。

iPhone Xを使って

僕が今使っているモデルはiPhone X。昔の記事を読み直してみると、当時の気分がよく記されている。

簡単にまとめると、「値段は高い。けれどもAppleがSay Hello to the future.っていうんだから未来に挨拶しようじゃないか」ということで購入に踏み切った。

Face IDも初めてだったし、カメラのレベルも上がるし、デザインも変わるし（ホームボタンやイヤフォンジャックがないとかも）、いろんな要素があって購入に至った。

使ってみて思ったのは、「買って後悔はしないけど、まぁiPhone Xじゃなくてもよかったかな」というものだった。

Face IDは未来感あったし、表（オモテ）にボタンがなくなったスマホはついにここまで来たか感があった。だからそういうものをすぐに入手し楽しんだのはプラス。

一方、3年も使っているとその新鮮さはなくなってくる。日常使いとしてどうか？という視点では少し疑問点が残るところもあった。

まず一つは重い、ということ。慣れると思ったが、「重いなぁ」という気持ちはなくならなかった。ジーンズの後ろポケットに入れていると、ずっしり感じる。ずっと持ち歩くものなので軽い方がいいデス。。

次にFace IDは必須ではない、ということ。携帯電話においては指紋認証でも不便しない。ちなみにiPad ProのFace IDは最高で、本当に素晴らしいのでこれはベストだと思っている。

テクノロジー自体は素晴らしいのだが、携帯電話には合わないかなと。

最後にカメラ機能だが、僕は2013年からSony α7、2020年からLeica Q2を使っている。当たり前だが、これらのフルサイズデジカメと比較したら携帯電話のカメラはまだまだ。iPhone Xのカメラ性能にも当時驚かされたが、結局ZeissのレンズとかLeica Q2の方がそのはるか上をいく感じで、感動レベルが違う。だからあんまりスマートフォンのカメラに感動を覚えなくなってきている。