先日、BBCのポッドキャストのテーマがたまたまthe smell of coffeeだった。
スクリプトが以下のページに掲載されている。
BBC Learning English – 6 Minute English / The smell of coffee
この中で僕の心に響いた言葉がある。
コーヒーチェーン店を運営する方のコメントだ。
「カップにフタをしてコーヒーの香りをブロックしてどうする?コーヒーはその香りも重要なのに。」
というニュアンス。
むむ、そういう観点もあるのか。。。
今日はコーヒーのフタに関する気づきと、飲み方について1記事書かせていただきます。
コーヒーのカップにフタをする理由
ネットで調べると、コーヒーのカップにプラスチックのフタをするのは以下の理由がある。
- 熱い液体がこぼれないようにするため(火傷防止)
- テイクアウトするときにこぼれにくい
- 保温効果
- 最後に、味を良くするため、という理由もあるとのこと
4.については、確かなのか僕は自信がない。
ラテやカプチーノの場合、エスプレッソの上にスチームミルクを入れているが、フタを外して飲むと混ざり合わずに一気に出てしまうらしい。
でもマグカップで提供することもあるので、本当に味にこだわっているのならみんなリッド付きで提供するはず。本当に?と僕は思うが、まぁそういう説もあるとのこと。
以上が容器にフタをつける理由。
ただ、ここにデメリットが語られていない。
カップにフタをするデメリット
その大きなデメリットは、コーヒーの香りを楽しめない、ということ。
カフェに入ったときに感じるコーヒーの香りは心をフレッシュにしてくれる。
それをテイクアウト用のフタでブロックしてしまうのはもったいない。
イートインでもリッドをかぶせた状態で提供されることもある。
毎日すごい数のリッドを消費するわけだから、コスト面を考えても不要ならかぶせる理由もない。
こぼれたときの火傷リスクがあるから、リッドをつけておくことがデフォルトになっているんじゃないかと勝手に推測する。安全第一の名のもとにね。
だとしたら、何も考えずにフタをした状態でコーヒーを飲むのは”香り”を損している可能性がある。
そうか、僕は損していたのか。。。そんなことに今回気づいた。
まとめ
ということで、このポッドキャストを聞いてから、毎回フタは外した状態で香りを楽しみながらコーヒーを飲もうと決めた。
一度意識してフタを外して飲んでみたけど、香りと味と楽しみながらいつもより美味しく飲めた気がした。
知らないことはたくさんあるもの。引き続き日々アンテナを張りながら生活していきたい。