エンジニアが学んだことをお伝えします

ベトナム・ホーチミンと、すごい数のバイクと、建設中の地下鉄と。

2018-03-03Travel

ベトナムのホーチミンへ旅行に行ってきた。

とても刺激的で楽しい旅だったので色々まとめていきたい。

が、まず最初の記事で書かなければならないことがある。


それはバイクの多さ。


衝撃。

ハンパではない。

聞いてはいたけど、現地で実際に体感してスゴさを理解した。

何がすごいのか?

1.バイクの密度

Ho chi minh-bike1

まず空港からホテルまでの道中で最初の驚き。あっちこっちから聞こえるクラクション。車の脇スレスレを通過していくバイクたち。

短い車間距離(前後)。

近い左右のバイク・車間距離。

レースよろしく車線変更・追い抜きは自由自在。

スリル抜群。

注意してみていると自転車もバイクの流れに混ざっていたりして、観察しているだけで飽きない。

2.いったい何人乗りまでOK?

写真で見て、何人乗っているか数えてみてほしい。

3人乗りは当たり前。小さい子供も運転者の前に座らせたり、大人2人ではさんだり。

僕が見た中でmaxは4人

もはや運搬能力は乗用車レベル。

3.意外と安全には気をつけている?

hochiminh-bike3

メットは多くの人がかぶっていた。(全員ではない)

あと、運転速度はそこまで早くない。

だからって荒い運転をしないようお願いしたい。

後部座席に横乗りパターンもあって、まぁ色んなスタイルがあるものだなと。


あと装備とはちょっと違うけど、みなさんマスクしていた。まぁ確かに排気ガスすごそうだもんね。。。

4.昼も夜も。

夜になっても多数のバイクのライトが街に溢れる。

みんなバイクでどこからどこにいくの?

夕食後に中心地(Saigon Skydeck周り)を歩いて驚いたのが、歩道より車道の方が混んでいること。

原宿の竹下通り状態。ただし歩行者ではなくバイク。

いやもう驚きの連続。

ホーチミン旅行の際に注意すること

hochiminh-bike-traversing

大きな道路を横断するときに気をつけるのはもちろん、小さい通りでもとにかく渡る前に左右をしっかり確認すること。

一回小道に入ってきたバイクにマジで轢かれそうになった。

あと、バイクは歩道にも突っ込んでくる。治安もあまりよくないし、スリやひったくりも多いので、常に緊張感を持つくらいでいい。

大通りでは、左、右、左、と確認して慎重に足を踏み出したら、あとは堂々と渡る。バイクは結構ちゃんと避けてくれる。

車道の信号が赤でも気を緩めないこと。バイクは突っ込んでくる。

ベトナムの人口とバイクの数

メコン川ツアーのガイドさんによると、ベトナムは人口約9000万で2人に1人はバイクを持っているらしい。

バイク保有率でみると約85%で1位のタイと僅差で2位とのこと。

ツアーで聞いた衝撃の事実は、2月下旬は正月で、街中のバイク数は1/3程度とのこと。

マジか。。信じられん。。

バイクの値段と年収

ガイドさん情報だが、ホーチミンでの年収は約60万円/year。

120ccくらいのバイクは12万円程、一方で車はトヨタのそれなりのものを買うと250万ほどにもなってしまうとのことだった。

だから高額な車は普及しない。年収の4倍は出せない。

ちなみに街を走っている車を観察すると圧倒的にToyotaが多かった。バイクも日本製が見られ、こういうのも日本人として嬉しいところである。

ホーチミン地下鉄建設中

街中では青い壁をいたるところに見ることができた。

そこに表示されている国旗はベトナムと日本。

やはり日本企業の活躍は素直に嬉しい。

ホーチミンでは2020年開通を目途に地下鉄建設が進んでいて、交通渋滞緩和が期待されている。家からバイクに乗れる便利さは捨てがたいと思うので、電車に乗る文化にすぐに変わると思えないけど、色々検討した結果の設備投資だろう。ぜひ成功してほしい。

まとめ

ここに載せている写真は全て自分で撮ったもの。今写真を見返してみるとほとんどの写真にバイクが写っている。

バイクの街、ホーチミンと言っても過言ではない。


ホーチミン旅行の際はバイクに注目・注意。

安全第一で旅行を楽しもう。

地下鉄開通してからある程度経過したくらいでまたホーチミンを訪れたい。

熱気溢れるホーチミンという街、覚えておく価値あり。

ホーチミン関連記事

HOME

Related Posts

Category



Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
好きなものはApple製品、コーヒー、革製品、デニム。旅とカメラも。Less is More.な生活に憧れる。
Profile詳細

© Yo 2017-2024