僕は乾燥肌持ちで、冬はかゆみと戦う季節。
海外にいたときは常夏の場所だったので、冬の乾燥に悩まされることはなかった。
今季は久々の冬なのだけど、まさかの厳冬。メチャクチャ寒い。
ウォーミングアップというかクーリングアップというべきか、そういったものがないままいきなり厳しい冬を経験している。
そんな季節、寒さ対策といえばヒートテック。ユニクロの開発した素材である。世界中で売れている商品でプレスリリースによれば10億枚程販売してきたらしい。
■「ヒートテック」の累計販売枚数は約10億枚に。生地量は地球約17周半に相当
2003年の発売以来、世界中で着用いただいている「ヒートテック」の累計販売枚数は約10億枚にのぼります。「ヒートテック」10億枚に必要な生地は約70万km、これは地球約17周半に相当します。
ユニクロ 2017/9/25 プレスリリース
もはや地球17周半と言われてもピンとこない。すごさを表現したかったんだろうけど、10億枚で十分インパクトがあるから地球17周半もさせなくてもいいのではないかという気もする。
それは置いておいて、、とにかく売れている商品である。
売れ行き商品も完璧ではない
しかし最近になって気付いたことがある。これを着ると乾燥肌が悲鳴をあげるということに。
やたらとカユイのだ。チクチクする感じもある。
どうやら数年前からこの情報は一般化されていたようで、調べると色々な解説サイトがある。
ヒートテックが肌の痒さを悪化させる理由
ヒートテックは汗を吸収して温かくする素材を使っている。水分が奪われていくため、乾燥肌がさらに乾燥するという状況に陥ってしまう。
さらに化学繊維は肌の弱い人には不向きな素材。
僕はどうやらこれによる影響を受けているようで、あたらめてヒートテックは着れないことがわかった。
いくら暖かくても、肌に合わないものはしょうがない。
断捨離することにした。
バイバイ、ヒートテック。
ユニクロさんの他の商品にお世話になることにするよ。
ところで
ところで一つ思う。
ユニクロはこういった情報を提供する義務はないのかしら。と。
素材が肌に合う/合わないまで注意事項に書ききれないのかなぁ。
これからヒートテックを買う人は、自分の肌に合うかどうかよく考えてから購入すると良いでしょう。
技術的に可能かわからないけど、「痒くないヒートテック」を売り出したら結構売れるかもしれませんよ。