カメラは横の構図で撮るように設計されている。
形状、指の置き場、ボタンの位置….
そのまま持ち、そのまま撮ったら横長の写真になる。自然と縦に構える人はいないだろう。
縦にするためにはカメラを90度回転させ、少し窮屈な格好での撮影になる。
ついつい横構図で撮ってしまう。僕はそうだった。
PCやタブレットの大きな画面で見るときは、横構図の方がいい。モニターも横長だから。
これはこれで横に広がる紅葉を横長構図におさめている。
一方、このサイトの訪問者の7割はスマートフォンから。今、ウェブサイト閲覧の多くは縦長のデバイスからの時代。
横写真中心で良いのだろうか、とは以前から思っていた。
縦長の迫力ある写真の方が伝わるんじゃないか。スマートフォンでの閲覧に対しては。と。
どうだろう。
これは池に映る紅葉も意識している。
スマホから見ている人は、縦長の方が迫力あるように見えるだろう。
縦横で写真で伝えたいもの・伝わるものが変わるとはいえ、縦長写真を使わない理由もないな、と思える。
あるとしたら、カメラを縦に構えるのが大変ということだけだと思う。PC画面だと切れちゃうのも理由かもしれないけど。
ということで。自分のマインドを変えようと思う。
多くの写真閲覧が縦長デバイスである時代、そして自分の写真表現の幅を広げるためにも、積極的に縦構図写真を撮ろう。それが最近の気づき。
意識改革。
今後、当ブログでは、縦長写真、増えると思います。