以前から気になっていたFabric Tokyoのオーダーメードスーツ。
Fabric Tokyoでは体全体を採寸してスーツを仕立ててもらえる。体の小さい僕は、これまでお店で一番細いものから試着するか、セミオーダーで作ることが多かった。でもなかなか納得いくものに出会えず。
そこでついにオーダースーツを作ろうと思ったわけ。
お店での採寸からスーツが届くまで、をブログに書いておきたいと思います。
店舗にて採寸
まずはFabric Tokyoの店舗を訪れるところから。
店員さんにスーツ上下とシャツを作りたい旨、それとスーツのイメージをお伝えする。
10:15頃、概要説明を聞いて採寸を開始。
首回りから始まり、胴回り、脚まわりと寸法をとっていく。もちろん肩幅や腕の長さなども。腕の太さも、シャツの手首周りのフィット具合で変わるとのこと。
シャツのオーダーでは首回りのゆとりや手首回りの細さ、袖の長さがポイントになるらしい。その辺りも説明を聞きながら詳細を決めていく。
続いて、ある型のジャケットを着て、そこから調整する箇所を議論していく。
ジャケットでは肩幅、ウェスト周りの余裕、着丈の長さなど。体に合うジャケットのシルエットなど、アドバイスをもらいながら決めていく。
丈の長さは、自分の好みに合わせてもらった。
特にこだわりがなければ店員さんのアドバイスを元に決めていくと良いと思う。
パンツはウェスト周りを立った状態、座った状態で余裕をみた。
裾の高さは一般的なものと同じ。
脚周りの太さも調整してくれる。僕の場合細くするのでクリップでつまんで細さを合わせる。するとセンターラインの位置がずれるので、それも合わせてくれるとのこと。また裾口も細めに仕上げてくれるとのことだった。
ふむふむなるほど。
その後、シャツもジャケットもパンツも生地を選び、Webサイト上で各パーツや仕様を選んでいく。
襟やボタン、ポケットなど。また、シャツはフィット感を普通とスリムと選べるということで、そこは細めを選んだ。
それらをカートに入れ、精算。
最後に支払い。生地によって値段は異なるが、ジャケット30,800円、スラックス16,500円、シャツ8,000円だった。
これらをもって11:30頃に終了。トータルでかかった時間は1時間15分くらい。
納期は一ヶ月程度。
採寸を終えての感想
プロの仕事だった。こちらの意向も適宜聞いてくれながら、体の特徴を考慮してお勧めも提案してくれる。
不満は全くなく、後は仕上がりを待つのみ、というところ。
到着
約1ヶ月後、スーツとシャツが到着。
シンプルなホワイトの箱にFABRIC TOKYOの文字。
開封してみよう。
スーツ
蓋を開けるともう一枚。
そこにはFit Your Life. こだわりを感じる。
それを開けると、スーツのカバーと説明書的なもの(サイズをチェック)が。
サイズをチェックと書かれた紙を開くと、各種チェックポイントが記載されていた。着てみて合わなければ直しましょう、と。
それらを外すと、続いてハンガー。それと紙とシールで包まれたスーツ。
そして丁寧にたたまれたスーツ。
とても丁寧な仕事だなぁと感心。
シャツ
スーツと同じタイミングで購入したシャツ。
スーツより一回り小さい箱で届いた。
これを開封すると、スーツと同様にFit Your Life.
説明書(サイズをチェック)などがスーツと同様に同梱されている。
その下にシャツ。
シャツは紙ではなくビニールに包まれていた。
スーツとシャツを仕立てての感想
これがジャストフィットというやつか!ということが着てみるとよくわかる。
特にジャケットのジャストサイズ感が気に入った。本当に素晴らしい。カジュアルジャケットも作れるようなので、今度必要になったらまたオーダーしたい。今までは街に出て、自分に合うサイズのジャケットを探して歩き回る、ということをしていた。
でもそれは今後必要なくなるだろう。
サイズはピッタリ、生地などディテールは自分で選べるジャケットが作れるのだから。
市販のものがピッタリ合う人、というのはそんなに多くないはず。体型は人それぞれ。
仕上がったスーツを着てみての満足感はなかなかのもの。しばらく着てみて、また感想を書きたいと思う。
価格は決して安くはないと思うが、逆に高すぎるほどでもない。
Fabric Tokyoのオーダースーツ、オーダーシャツ、とてもGoodだと思います。
2着目をつくった記事
FABRIC TOKYOのスーツ2着目。今回は汎用性の高いビジネスカジュアルスーツ。(2021.5.20)