日常をライカレンズを用いて動画で残したい。
元々の目的がこれで、カメラボディを探し求め、ソニーα7C IIにたどり着いた。

しかしながら、このセットは写真を撮るにあたって、ピント合わせが難しい。拡大表示してピント合わせする間に被写体が動いてシャッターチャンスを逃しがち。レンジファインダーほど素早く合焦できないことから持ち出す機会が減っていた。
特にSummilux-M-50mm ASPH.はピント面が薄く、合わせにくい。しかしながら圧倒的な描写力と美しいボケ味を誇る。

最近このカメラとレンズで写真・動画を撮ってないな、と思い出し、久々にこのセットを持ち出し子どもたちの動画(+写真)を撮ってみた。
その結果、唯一無二のカメラだと再認識した。
画角も50mmもとても良くて、その瞬間を切り取り閉じ込める。35mmとは違った良さがある。

Summilux-M 50mm ASPH.とカメラボディの相性も悪くない。写真の色味も違和感がない(色んなカメラを使うとこれが普通ではないことを学べる)。このレンズの良さを感じることができる。
50mmズミルックスで撮る写真・動画は独特の雰囲気。活用しない手はない。

ついついM型ボディを持ち出しがちだったが、定期的にこのカメラセットも使おう、そういう気づきを本日得た。
なお、ソニーのカメラボディを採用するメリットに「豊富なレンズ群と圧倒的なオートフォーカス性能を活用できること」がある。お子さんがいらっしゃる場合、運動会などのイベントで使えるカメラが欲しくなるだろう。
僕は以下の記事で紹介しているレンズを活用しているが、とにかく優秀。
運動会をSony α7C II + Tamron 28-200mmで撮影してみて。

Sony α7C IIとTAMRON 28-200、ライカのズミルックス50mm ASPH.という組み合わせは汎用性と写真・動画を楽しむという面において、もっともコストパフォーマンスが良いかもしれない(安いとは言っていない)。
ライカの独特な雰囲気ある写真を撮りたい方、でもM型はちょっと…(使い勝手やお値段含め。)という方におすすめできるかなと思う。
関連記事
- Sony α7C IIとLeica Summilux-M 50mm ASPH.の組み合わせ。外観他、印象など。(2024.4.16)
- Sony α7C II とライカSummilux-M 50mm/f1.4 ASPH.(第一世代)で写真を一定枚数撮ってみて。(2024.9.29)
- Summilux-M 50mm f1.4 ASPH.。ポートレートならこれ、というレンズに出会う。(2022.5.1)
- SIGMA fp Lを手放すことに。Mレンズで好きな色が出せず。。(2022.7.28)
- Goodbye Z 6, welcome α7C II(2024.3.7)