温泉に行きたいお父さんと、温泉では楽しめないちびっ子たち。そのバランスを取るため遊べる温泉宿をいつも探す。
今回訪れたのは草津温泉のホテルヴィレッジ。草津温泉バスターミナルから車で10分弱程度の距離にあるこの宿は、広い敷地内に多数のアクティビティが用意された宿。
どんな過ごし方ができるか参考になればと思い、記事を書きます。
ホテルヴィレッジに宿泊しての主な感想

非常に大きな宿で、端から端まで歩くのも大変。アクティビティも豊富で屋外屋内に1日2日では遊びきれないほど充実している(森林浴散策、パターゴルフ、迷路、釣り、テニスコート、プール、ボーリング、カラオケ、etc)
温泉は日本三名泉の1つ、なんといっても草津温泉。
草津の街まで歩くと少し距離があるが、バスも運行していて特に困ることはなかった。
総じて非常に満足の旅となった。
過ごし方例として(二泊三日)
高崎駅からレンタカーを借りて車で移動。1時間40分くらいだったかな。
15時チェックイン。
自動チェックイン機で登録を済ませると夕食券等が出てくる。
夕朝食の時間や場所(2箇所から選べた。メニューは同じ)はチェックインの後にLINEから登録可能となる。喫緊の食事だけでなく滞在期間中の分の予約がこのタイミングで可能だった。
ホテルのカフェでおやつを食べ、子どものリクエストでプールへ。
大人になるとこういうところに来てプールは…と思ってしまうのだが、子どもたちは大喜び。楽しかったと言ってくれたのでそれが何よりである。
遊び放題リゾートパスポート付きプランで宿泊したのだが、テルメテルメというプール&温泉リラクゼーション施設が使えた。
ここのいいところは温泉とプールがつながっていて、洋服に着替えずともプールからそのまま温泉に入れること。
プールで遊んだ後にここでお風呂まで済ませて夕飯、という流れができるのがありがたかった。
温泉は湯温が熱く、子どもたちが入れるところがなかったのが残念。。40度と記載のある湯船もホテルにはあったのだが、実際はもっと高いだろうという感覚だった。
夕朝食はバイキング形式。懐石料理とか出てきても小さい子は食べなかったりするので、子連れにはありがたい。
2日目
ホテルから街のバスターミナルへ30分おきにバスが出ている。バスターミナルから湯畑までは徒歩5分程度。車で行っても有料駐車場ばかりで停めるのに苦労すると言われたのでバスで移動。
なお、バスは満席で乗り切れないケースもあったので早めに並んでおくとよいかも。
バスターミナル到着後、まずは湯畑エリアへ向かう。






雰囲気ある街並みだった。
その後、西の河原公園へ。

道すがら温泉街の雰囲気を楽しみつつ、10分ほどだったか歩くと到着。

温泉の湧き出ているところは熱い。川の水は冷たい。混ざってるところは中くらい。


川に足を入れる経験も都会ではなかなかないのでよかった。
その後湯畑エリアに戻り、湯もみ体験。

日・月の11:30-13:00(受付最終12:50)のみ開催。
小学生以上300円/人。
小学生くらいなら自分でできるし、3歳でも親と一緒に楽しめる。

子どもたちは参加前は渋っていたが、参加後には「楽しかったもう一回やりたい!」と言ってくれたのでよかった。2度は行かなかったけども。。
ベビーカーは建屋内の邪魔にならないところにたらんで置く形になる。
その後は食べ歩き。
草津温泉エリアは坂が多いがベビーカーでも移動できるのがgood。
午後は宿に戻って少し昼寝と再びのプール—>温泉—>夕食の連続技再び。
3日目
チェックアウト後、森の迷路へ車で移動(すぐ近くに駐車場有り)

暑い中下の子どもは途中でギブアップ。上の子どもと回って30分弱でクリア。楽しかったようで何より。
ここは輪投げや縁日のような遊具もあるので色々遊べる。
そこから5分も歩かないところに大谷池があり、釣りをしてる人がいたり。睡蓮を眺めて帰路へ。



最終日は高崎駅から30分弱のブルーベリー狩りできる農園に寄っておしまい。ここはまた別記事にまとめる。(群馬県高崎駅から車で20分程度。希望の丘農園でブルーベリー狩りを楽しむ。:2025.7.27)
おわりに
高崎が37度の日、草津は29度とかだった。標高が高いのもあってか都会ほど暑くないのがGood。
西の河原公園ではまだ紫陽花をみることができた。気温が比較的低いからなのだろう。

自然も豊富だし、温泉につかることができるし、アクティビティも十分。おすすめできる旅行先と思う。
困ることがあるとすれば、少しアクセスしにくいところくらいと思う。
本記事が少しでも参考になれば。
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