履けるときは履いて馴染ませているWhite’s Semi-Dress。
ドレスレザーはブーツ感も兼ね備えた肉厚な印象だが、だいぶ馴染んだ感覚になった。
足先から甲周りにかけて入るシワだけでなく、くるぶし周りにも皺が刻み込まれつつある。
歩いても痛みを感じることはなく、革の柔らかさを感じるほどになってきた。
今後さらに変化があるかはみていきたいと思うが、今回その他の印象もメモしておきたい。このブーツの購入を検討している人に少しでも参考になれば。
長時間の着用
飛行機で片道15時間という出張にも履いて行った。ビジネスミーティングのため、普段の革靴はスーツケースに入れて、あくまで移動のときのみ着用。

搭乗中、靴紐を相当に緩め、そのままでも足を入れられるほどにゆったりとした状態にした。この効果は中々で、機内が寒すぎたのもあるが、履きっぱなしでも思いの外大丈夫であった。靴紐を緩めているとはいえミッドカットの高さはあり簡単に脱げないため、そのまま歩くこともできた。いつかはこれだけであちこち飛び回りたいので、一つ収穫ではある。
なお、保安検査場でブーツを脱ぐ必要はあるが、それは致し方なし。
長距離の歩行
朝一番でいつも歩いているが、やはり長距離歩くと疲れるように思う。特に上り坂や階段。

このブーツは一歩前に進む力を与えてくれるが、物理的に上に重いものを運ぶにはエネルギーを消費する。これはこれで発見。トレーニングと思えば悪くないし、慣れればそれが普通になるはずだから、今後履き続けて様子を見ていきたい。
夏は厳しいのは事実
暑い夏にはやはり向かない。暑さがブーツの中に籠るし、黒は太陽のエネルギーを吸収してブーツ自体も熱くなる。
建物と建物の間のちょっとした移動なら良いが、長時間外を歩く場合、夏は厳しいなという印象。
また変化や気づきがあれば記事にしていく。
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