まだ小さな子供2人連れて、家族で山口県を訪れた。
行き先ノープラン気味のところから、回るところを探して今回のルートとなったが、子連れで旅行を計画する方に参考になれば。
旅程
訪れた時期は12月。冬。帰りは飛行機の方が安かったので空路を選択。
- 新山口駅
- 西長門リゾート(温泉)
- 角島大橋
- 元乃隅神社
- 道の駅センザキッチン・長門おもちゃ美術館
- 秋芳洞・秋吉台
- 湯田温泉
- ときわ公園
- 宇部空港
1ヶ月前くらいの予約では宿の空きがかなり限られていたので、もっと早めの予約を推奨。
各所のメモ
それではそれぞれに訪れてのメモを写真とともに。
西長門リゾート(温泉)
新幹線を新山口駅で下車し、レンタカーを借りて出発。
途中数百円の有料道路を通り、コンビニに寄りながら2時間弱でホテル西長門リゾートに到着。
ここは部屋から海が見える素晴らしい宿。温泉から夕日も見えるらしい。
到着して夕方の砂浜を歩いた。
夕食なしプランしか予約できなかったので、食事処をホテルの人に伺ったが、車で20分くらい走らないと見つからないので注意しよう(曜日や時期によるようだが)。
朝食バイキングは種類が豊富でとてもおいしかった。
角島大橋
朝ホテルをチェックアウト後、車で角島へ。
現地を訪れて理解したのだが、ここは冬よりも夏に訪れた方が良い。寒いし、海も夏の方がいい色してそうだなと思った。
島の端まで走ると、国指定重要文化財の角島灯台がある。明治9年に初点灯した日本海側初の洋式灯台とのこと。
なかなかの迫力の海であり、一人なら写真をたくさん撮ったと思うが、風も強かったし、海と灯台を見てそそくさと車に戻った。
あらためてだが、選べるなら夏来たほうが良い場所だろう。
元乃隅神社
角島大橋から車で30-40分。昭和62年から10年かけて奉納された123基の鳥居が並び、圧巻の景色が広がる元乃隅神社にたどり着く。
緑と赤のコントラスト、海に向かっていく感じ、その先の波。迫力を感じられる場所。
いろんな角度から写真を撮った。
波飛沫の迫力もなかなかだった。
階段多数につきベビーカーでの移動はできないが、2歳後半でも余裕歩けるレベルであった。
道の駅センザキッチン・長門おもちゃ美術館
午前中に角島と元乃隅神社を周り、昼食を取るため道の駅センザキッチンへ。元乃隅神社から車で30-40分程度走る。
ここは海鮮系の食事が豊富にある。
また、そこから徒歩すぐの場所におもちゃ美術館があり、子どもたちも楽しむことができる。
1.5時間でそれなりのお値段するものの、ちびっ子たちにも楽しむ時間も必要かなと思い。
吸い込まれると抜け出せない場所ではあるが…
秋芳洞・秋吉台
翌日、秋芳洞・秋吉台を訪れた。
秋吉台の方はドライブのみ。それでもなかなかの景色だった。
秋芳洞の方は、せっかくなので中を歩くことにした。
冒険感がすごい。子どもたちは最初怖がっていたが、すぐに慣れた。
地球の歴史を感じられる場所だった。
初めて訪れたが、山口県に行くならぜひ寄るべき場所だなという感想。子どもたちの記憶にも残ると良いのだが。
歩くのに1時間くらい見ておくと良いだろう。
湯田温泉
湯田温泉はホテルが集まるエリア。足湯があったり、街を歩いていても楽しめる。
井上公園には井上薫の銅像。激動の時代、日本のために尽力された方。
山口県は歴史を動かした人が集まっていた場所で、そういう視点で訪れても学ぶことが多いと思う。子どもがもう少し大きくなったらまた来たい。
ときわ公園
宇部空港から車ですぐの場所にある大きな公園。遊園地も併設されている。
空港到着までの時間調整の目的もあり立ち寄ったが、子どもたちはここでたくさん遊びたそうであった。いくつかアトラクションを楽しんで、出発。
名残惜しさを残しながら、宇部空港から東京へ。
おわりに
今回回ったルートは車が必須、特に角島大橋・元乃隅神社エリアは車が必要。レンタカーによる移動を検討している方に参考になればと思う。
山口の人は皆いい人たちだった。車を運転してもそう思うし(ゆずってくれたり)、宿も食事処も含め、子ども達に声をかけてくれたり、優しい人が多かった。
歴史的にも重要な場所で、近代でも政治家もたくさん出ていて、パワーを持った地域。道路も綺麗だったり、自然や見所も多いので、もっともっと栄えることを期待。
また、訪れたい。