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光 さんふらわあ

さんふらわあ さっぽろ 夕方便(大洗—>苫小牧)に家族で乗船したメモ。

2024-09-08Travel

家族でも船の旅を楽しめるらしい。

そう聞いて、ぜひ乗りたいと思い選んだのが、商船三井さんのさんふらわあ。茨城県大洗港を夕方に出港し、翌日昼過ぎに苫小牧に到着する。

本記事は、大人2人、子ども7歳と2歳で乗船してどうだったか、メモを残しておくもの。

なお、車での乗船も可能だが、今回は車なし、電車で大洗駅まで行ってそこからタクシーでフェリーターミナルへ移動している。参考になれば。

アクセスは大洗駅から

東京から大洗駅まで電車で移動。

水戸で乗り換えるが、そこから先Suicaは使えないので切符を購入しよう。

18時の乗船に対し、今回は16:13大洗駅着の電車に乗った(だいぶ余裕を持って)

大洗駅
大洗駅

大洗駅からフェリーターミナルまでタクシーで数分。タクシーから外を見ていて、ベビーカーで歩くにはかなり距離があると感じた。タクシー利用が良いと思う。

大洗フェリー乗り場

大洗フェリーターミナル

到着したら、乗船手続き。

19:45出港の夕方便の場合、16:00から可能となる。今回は16:30頃に手続きを実施。

大洗フェリーターミナル

そのあと18:00頃の乗船までは自由。

船の模型を見たり

大洗フェリーターミナル

出港前の船を眺めたり

さんふらわあ

2階に待合室があって、椅子も多数あるのでそこで休憩も可能。なお、各種自販機(飲み物やお菓子)はあるが、売店はない。

乗船okになるまでは、船入口のシャッターは閉まってて行き止まり。

大洗フェリーターミナル

船入口付近にエレベーターがあったが、乗船のタイミングでしか使用できない(写真シャッターのところで右に曲がるとエレベーターがある)

乗船

18時頃、アナウンスが流れ、いよいよ船に乗り込む。

大洗から乗船する際は、エレベーターを使って上がって乗り込むことができる(ベビーカーに乗ったまま動ける)。

船内はもちろんエレベーターがあるので、全く問題なく移動できた。

乗船するとそこには想像よりも広い空間。おお..

さんふらわあ

部屋に向かえばホテルの廊下のような通路。

さんふらわあ

子どもたちは「船に乗る」と聞いていたがイメージわいていなかった様で、「ホテルみたい!」と大はしゃぎしていた。

部屋

下の子がまだ小さいのでベッドは避けるため、スーペリア[和洋室]を予約した。

さんふらわあ

部屋はウェブサイトで写真を見てはいたが、想像よりも広い印象。これは事前にどうイメージしているかによるけれど。

子どもたちは再び大はしゃぎ。

なお、入り口は狭いので、ベビーカーは畳んでなんとか隅に寄せ、スーツケースは室内入ってすぐのところに置く感じになった。室内には収納とかないので、荷物多いと置く場所に困る可能性はある。

部屋からの景色 さんふらわあ
翌日航海中に撮影。部屋から海が見える

出港

18:45-20:45(LO 20:15)にて船内のレストランで食事がとれる(別料金)。

19:45頃に出港。

さんふらわあ

少し外の景色を眺めて、お風呂に入って就寝。

船からの景色

大海原を船で走るロマンを感じることができる。

さんふらわあ

素晴らしい。

早朝

朝4時台に起きて朝日をトライしたが、残念ながら天候に恵まれず海から登るお日様に出会うことはできなかった。

早朝 さんふらわあ

陸側も残念ながらうっすら見える程度。

陸側景色 さんふらわあ 早朝

でも、ロマンあふれる景色。ずっと見ていられる。

それなりの人数の方々が早朝に起きて見にきていた。

早朝 さんふらわあ

日中

昼前になると天候に恵まれ、快晴の元を走る船上を楽しむことができた。

さんふらわあ 船首方向
船首方向
さんふらわあ 船尾方向
船尾方向
ルフィ さんふらわあ
光 さんふらわあ
クレーン さんふらわあ

朝-昼の動き

7:30-8:30でレストランで朝食がとれる。

11:30-12:30で昼食がとれる。

13:30苫小牧着。今回、13:45には下船した。

正直、あっという間だった、遊びきれなかったというか、子どもがいるとこういうものかも知れないけど。

ベビーカーで行けるのか

大洗フェリーターミナル
船デッキから見た大洗ターミナル

大洗フェリーターミナルからの乗船は一度もベビーカーから降りることなく動けた。

一方、苫小牧ターミナルでは階段の登り降りが必要で、一度ベビーカーを畳み持ち運ぶ必要があった(別のルートがあるのかしら)。

苫小牧 フェリーターミナル
苫小牧での船陸間通路

キッズスペースあり、おむつ替えの部屋もあり、食事はバイキングがあって食べるものも選べるので子連れには大変ありがたい。

通信のつながりやすさ

つながらなくていいと思っていたが、走る場所によって室内でも4G電波2本くらい立つこともあった。

デッキに出ると5Gが2本立つことも。

ただ、基本使えないと思っておいた方が良いだろうと思う。

費用

今回は8月下旬の平日に乗って、以下のお値段だった
・スーペリア[和洋室](大人) 1人 26,600円
・スーペリア[和洋室](子供)1人 14,000円
・スーペリア[和洋室](大人EX) 1人 13,300円
・未就学児 1人
合計53,900円

予約したときの記憶が曖昧だが、大人二人目は半額の模様。

これで夕朝食ビュッフェを追加すると、3400 x 2 + 1700で8500円。

これを足しても62,400円也。

茨城県から北海道への移動と快適な宿泊費と夕朝食事入れてこのお値段。

それに加えて大きな船に乗って大海原を走るという経験ができる。

船は天候次第なところもあるけれど、おすすめできるかなと思う。

船酔い

我が家は皆全く問題なく過ごせた。動き始めたときだけ違和感あったが、すぐに慣れた。

どちらかというと、下船後の方が船に乗っている感覚が半日〜1日程度残り、違和感を感じた。

ここは人それぞれだと思うので、参考まで。

おわりに

さんふらわあ 船内から

今回、星を見るのを忘れたなと記事を書いていて気づいた。

曇っていたし、スケジュールも詰まっていたので子どももいると無理する必要もなかったけど、次はトライしたい。

船員さんは親切だったし、船内は部屋、食事、お風呂etc.と大変快適だった。さんふらわあによる船旅、想像以上に素晴らしかったので、また良さそうなフェリー航路を聞いて探したいと思う。

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Yo
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