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Leica M10-R お気に入り登録

Leica M10-R 個人的な使い方と各種設定、お気に入り登録内容

2022-06-18Camera

ライカM10-Rを購入してから数ヶ月が経過。使い方も定まってきた。どのような設定、お気に入りメニュー登録をしているか、メモしておく。

自分のM10-Rの使い方

まず最初に、どのように使っているかを書き出す。

レンズの絞りは殆どが開放(f1.4とかf2とか)。ISOは屋外なら100固定、室内や暗い場所ならファインダーをのぞく前に都度設定。その場の光の量でシャッタースピードを設定。最終微調整はファインダーをのぞいて行う。SSは手ぶれを意識してできるだけ1/60を下回らないように意識している。

お気に入り登録

MENU内のカスタマイズ(CUSTOMIZE CONTROL)のお気に入り登録(Edit Favorites)から、お気に入りを設定している。

MENUボタンを押して最初に出てくる項目を選べるのでかなり使い勝手がいい。

今登録してるのは以下の項目:

*2023/8時点追記、Perspective Controlは全く使わなくなったのでお気に入りから削除した

タイマー撮影設定のためにドライブモードも使うが、メインメニュー上部にありすぐアクセスできるのでお気に入りには登録してない。

Leica M10-R お気に入り登録
お気に入り登録状況(英語設定で使ってるがもちろん日本語にできる)

カメラ内の設定

お気に入り以外で、カメラ内で設定を変更した記憶があるのは以下の項目。

最大ISO・SS設定

メインメニュー(MAIN MENU)からISO設定(ISO SETUP)にて、最大ISOオート(Maximum Auto ISO)を3200、最大露出時間(Maximum Exposure Time)を1/125sに設定。露出設定(ISO・SS)をオートで撮影したときに、ISOが大きくなりすぎたりシャッタースピードが遅くなりすぎないようにしている(手ぶれ補正がないので)。

通常ISOもSSも物理ダイヤルで操作してるので機能を発揮するケースは少ないが念のため。いざというときのために絞りのみマニュアル、あとは機械任せ、という逃げも用意している感じ。※

※2023.8追記:ISOはダイヤル設定、SSはオートにしておく、という形が増えている。急いで構えて撮りたいときに大外れにならないため。

撮影時液晶表示に明るさ反映

キャプチャーアシスタント(Capture Assistants)—>露出シミュレーション(Exposure Simulation)—>「レリーズ半押し(Release half pressed)」から「ホールド(Permanent)」へ変更。

これでライブビュー(LV)で表示される画像の明るさが、露出設定(ISOやSS)の変更により変わる。初期設定じゃ変わらないのだけど、Sony α7やLeica Q2からライカMに移行したので違和感あった。LVはあまり使わないけど、いざ使うときに撮れる写真の明るさがパッと見でわかる方がありがたい。

Leica M10-R ライブビュー
LVボタンで液晶にライブビューが表示される

サムホイール設定

カスタマイズ—>サムホイールカスタマイズ(CUSTOMIZE CONTROL)—>露出補正(Customize Wheel)で、露出補正機能の割り当てが可能。これを選択すると、サムホイールで露出(±)を変更できるようになる。当初はこれを設定していた。ISOとSSをAutoにしたときに使う。が、露出調整をほぼ100%各ダイヤルマニュアル操作で行ってるので活躍の場はないことが判明(使った記憶がない)。

一方、サムホイールカスタマイズは、LV(ライブビュー)のときにズームしてフォーカシングできる機能も選べる(LVズーム)。

LV使わないでしょ、って思ってたけど、距離計連動範囲内でもライブビューを使うことは0じゃないし、ライカの最新レンズApo Summicron-M 35mmのように距離計が連動しない30-70cmの範囲内にある被写体を取りたいときにも使うので、LVズームを設定している。F1.4レンズのような開放時被写界深度がとても浅いレンズで撮影するときは、ズームしないと正確なピント合わせは難しい(この点、レンジファインダーは被写体を選ぶもののかなり正確にピント合わせできるので、感心するばかり)。

おわりに

あまりブログ記事でこういう設定系のものを見かけないので書いてみた。

参考になれば幸いと思うと共に、こういうのは皆さんノウハウがあると思うので、ぜひ教えていただけると嬉しい。では。

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Yo
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