エンジニアが学んだことをお伝えします

   

母国語で数学や物理を学べる幸運。資格の勉強を通じて帰国子女の方々の大変さを知る。若い方に伝えたいこと。

2019-09-23    English
FE試験の参考書

海外で通用する資格を、ということでアメリカのPE(Professional Engineer)という資格にトライ中。

数学や物理の試験を英語で受けるので、英語の参考書を使って勉強している。

最初はFundamentals of Engineering Exam(FE試験)というのをパスする必要があるのだけど、その試験の内容は数学や機械、電気、化学など幅が広い。

もう30代後半なので学生時代に習った数学とか化学の知識も抜けていて、思い出しながら・覚えながらの勉強になる。

英語で。。

一応4年弱ほど上司も外国人、資料もメールも会議も英語という環境で仕事をした経験があるのだけど、それでもすごく難しさを感じている。

仕事ではあまり出てこなかった、いわゆる数学の知識とか、電気の基礎とか(僕は機械専門なので電気に関する知識はあまり使わない)…

そういうのが英語で出てくる。

電気回路

また、普通の英語の辞書で調べても出てこないような専門用語も多い。

なので、いちいち意味を調べては、思い出す、もしくは新しく理解する、ということを繰り返している。予想以上にこれには時間がかかる。

なかなか大変なのだけど、ふと思ったことがある。

帰国子女のみなさんで、特に現地の学校に通った人って、外国語でこういう勉強をしているんだよなぁ、と。

日本語で学べる学校がない地域もあるだろうし。

海外の大学に進学している人もこういう苦労を乗り越えているんだろうな、と。

帰国子女の人は英語ができてすごいね、といわれるかもしれないけど、海外にいたときは相当努力しているんじゃないだろうか。その大変さってあんまり分かってなかった気がする。

大学から海外に行く人たちってすごいチャレンジをしている。若いうちに外に出ている人たちってホントすごいなと思う。

英語で学ぶ/母国語で学ぶ

数学や物理って日本語で学ぶ意味がどこまであるのだろうか。

国語や歴史は母国語で学ぶ必要があると思うけど。

日本に生まれ、日本語をしっかり理解できるなら日本語で学んだ方が理解しやすい。通常の科目なら日本語の教科書がある。

でもそうじゃない国はきっとたくさん?あって、そういう国の人たちは海外の大学に行ったり、英語の参考書で勉強したりして知識を身につけている。

英語の世界でエンジニアリングの仕事をしてみて思ったこと、それは「英語が元々苦手でもなんとかなる」とともに、一方で「ネイティブではなくとも大学等で英語で学び、英語で仕事してきた人たちとは、語学力に圧倒的な差がある」だった。

いかにしてそこに近づくか。海外で当たり前のように英語で仕事をできるスキルを身につけるか。

Professional Engineerの資格取得に向けて勉強を始めたものの、思いのほか高い壁だなと思うに至った。

とともに、若くして海外で勉強している人へのリスペクトがより強くなった。
英語を習得し、英語で勉強してきた方々の努力は相当なるものだと思う。

でもここであきらめるつもりはない。諦めたら一生そのままなので。ここから一生懸命英語で勉強したいと思う。

若い方に伝えたいこと

若い時に海外旅行など英語にふれる機会を増やしておけばよかったと僕は思っている。

一番の後悔は、英語に真剣に取り組んだのが遅かったこと。必要に迫られて勉強を始めたのが、海外勤務が決定してからだった。それは30代前半のときだった。

切羽詰まったり、英語ができるようのなりたいというモチベーションがないと必死にやるのは難しいと感じる。英語力向上にはモチベーションが必要。もともと苦手だと、しっかり時間をかける必要があるので。

帰国子女の方々は家族の理由などでそういう環境におかれたかもしれない。そうじゃない人は、そういう機会や環境にいかに身を置くか。そこが大切かなと思います。

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Yo
30代エンジニア。日々の生活や読書、仕事や海外での経験から学んだことをまとめるブログ。
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