パンパンになった財布をなんとか薄くしたい。そうお思いの方はいるのではないだろうか?
さっとカバンや胸ポケットから整った財布を取り出す、スッとクレジットカードなどを出して支払いをすませる。
財布が薄いということは、中身がすっきりとしているということ。すると中身を取り出す際にいちいち探す手間が減る。なによりも軽くなるので、身軽さを感じられる。
一度財布を薄くしてみると、そのメリットに気づけると思うので、ぜひトライしてみてほしい。
僕の財布は下の写真に写っているもの(右下)。
ものを入れた状態でも薄さをキープしている。これはエムピウというブランドのストラッチョという財布。
コンパクトながら、この財布でカードケースもキーケースも兼ねている。
突き詰めていけばこれくらいコンパクトにできる。
将来は財布も不要になって、スマートフォンで決済、もしくは顔認証で口座から引き落とし、なんて日が来ると思うけど、もう少し時間がかかる。
今はいろんな技術もあるしサービスもあるので、有効活用しながら財布を薄く軽くしてスマートに生活したいところ。
財布を薄く保つ方法、こちらを今日は書いていきたいと思います。
財布を薄くする方法:目次
- 薄い財布を使う
- カードを最小限の枚数にする
- 小銭をためない
- レシートは捨てる
1.小さくて薄い財布を使う
収納がたくさんある財布は比較的使用している部材の数が多い。革の枚数が多くなれば、財布そのものの厚さが増してしまう。薄い財布というのはそのあたりがしっかり設計されているので、こだわりの財布を選ぼう。
なお、小さくて薄い財布にする理由は明確。
モノを入れられるキャパシティを小さくすれば、強制的に必要最小限のものだけを持ち歩くしかなくなるから。
入るカードの枚数が少ないなら持ち歩くカードを減らすしかない。小銭があまり入らないなら持ち歩く量を減らすしかない。
そうやってモノを減らすことを考えざるをえなくなるようにしよう。
これが財布の薄さをキープするコツ。
僕が今使っているのは冒頭で紹介したエムピウのストラッチョ。
過去に使っていたのはBritish Greenの三つ折り財布。こちらは薄さというよりも小ささが売り。
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- 2ヶ月使用レビュー:British Green ブライドルレザー胸ポケット財布のメリット&いいところ
買う寸前まで行ったのがBellroyのNote Sleeve。
どれも素晴らしい商品だと思うので、オススメできる。
2.カードを最小限の枚数にする
クレジットカードや銀行のカードは気がつくと枚数が増えていることが多い。
学生時代から使っている銀行のカード、会社で作ったカード、ネットバンク用に作ったカード、VISAのクレジットカード、別ブランドでMasterCard、マイルを貯めるためのJALカード…のように。
一度問い直してみてほしい。
それら全て毎日使っているだろうか?
銀行の口座が1つでは不安だし不便なことがあるのはわかる。でもそのカードを全て毎日持ち歩く必要があるだろうか?
いや、ない。
せいぜい1枚か2枚で十分なはず。
クレジットカードも同様。決済機能を考えればVISA、MasterCard、JCB…などの主要ブランドの中から2つくらい持っておけば困ることはない。
カードが増えれば管理もめんどうになる。余計な年会費を払い続けているかもしれない。
これを機に一度必要なカードを見直してみよう。
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スマートフォンでの決済を活用する
カードを減らす方法としてスマートフォンでの決済を活用する方法がある。Apple Payなどを活用すれば、スマホでクレジットカードの決済が使える。また、Suicaアプリを使えばSuicaのカードを持ち歩く必要もなくなる。
ぜひ調べてみてほしい。そのカード本当に持ち歩く必要あるだろうか?という疑問を持って。
ちなみに僕はSuicaをiPhoneで使えるようにして、Suicaカードは持ち歩いていない。
なお、スマートフォンが使えなくなったら大ピンチになるので、最低限の物理的カードを持っておくことはリスク管理の観点から推奨します。
病院の診察券
定期的に通っている期間は入れておいてもいいが、今ほとんどお世話になっていないなら、家の棚のカードホルダーにしまい込もう。
総合病院、歯医者、眼医者….と全部持っていたらキリがない。
必要な日にだけ財布やカードケースに入れて持ち歩くので十分なはず。
ポイントカードはもたない
ポイントカードってそんなに得しているだろうか?
また本当にカードである必要があるだろうか?
まず最初に、そのポイントカードでどれだけのメリットがあるかを検討する。あんまりメリットがないなと思うなら、常に持ち歩くのはやめてみよう。それほど困らないはず。
むしろほとんど使いもしないポイントカードで財布がゴチャゴチャになる方のデメリットが大きいので。
次に、ポイントカードに代わるアプリがないか考えよう。
もちろん本当に頻繁に使うポイントカードがあるなら、それは持ってもいい。でも何枚もポイントカードを持ち歩くのはオススメしない。
3.小銭をためない
小銭は重いしかさばる。
とにかく小銭を持たないようにするのがオススメ。
一切小銭を持ち歩かなくても意外と困るシーンは少ない。支払いは基本交通系電子マネーかクレジットカードでも十分生活できる。
しかし、どうしても現金しか受け付けてくれないときがある。そのときだけお釣りをもらうのだが、家に帰ったら財布から出すことにしている。
家族に使ってもらうか、また小銭が確実に必要なときだけ持ち歩く。
電子マネーが普及しており、日常生活において小銭が不要なときのほうが多いくらい。この流れは加速すると思うので、財布はどんどん小型・薄型化していくだろう。
今から時代の先を走ってみよう。
4.レシートをためない
領収書やレシートは長く財布に入れておかない。
財布に保管しておいてもいいことはないはずだ。取っておくべきなら、家のファイルに保管しよう。
保管する必要がなければ、すぐに捨ててしまおう。
普段持ち歩かないけど家に置いておくカードの保管
普段は持ち歩かないとしても、捨てられないカードもある。そういうカード類は一箇所にまとめて整理しておくとよい。
こういったカードホルダーはシンプルながらとても使い勝手がよい。
クレジットカードに抵抗がある方
財布を薄くするために重要となるカード払いやスマホ決済。
でもクレジットカードは使いすぎてしまうから…とカード払いを避けている方は、デビットカードや交通系ICカードはいかがだろうか。
SUICAは2万円までしかチャージできないし、デビットカードは口座にある分しか使えない。
デビットカードはポイントがついたりするサービスもあるので、実際得になるものもあるので検討してみてほしい。
ちなみに、我が家で使っているのはSony Bank Wallet。外貨を持っていると海外で使用した場合に外貨口座から引き落としてくれる優れもの。
まとめ
パンパンになっている財布を薄くしたいという方、何かを変えたいと思ったらすぐに行動することが重要。
まずは財布の中身を全部出してみて、本当に毎日持ち歩く必要があるかどうかを検討してみてもらえればと思います。
オススメの財布
エムピウのストラッチョは徹底的に余計なものを削ぎ落としたシンプルな財布。
ベルロイのNote Sleeveは財布を薄くするために設計されている。
いろいろ探してみて、お気に入りのデザインの財布を手に入れよう。毎日使うものだからこそこだわりたい。