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2018-06-23 Book, Life

「ストレスに負けない生活-心・身体・脳のセルフケア」を読んで。今日から何をするか

以前の記事から約10日。

今も心が不安定な日々を過ごしている。

どう考えても健康に良くないし、体調も優れない日が多い。

そんな中、何か希望をつかめないものかと思い、「ストレスに負けない生活-心・身体・脳のセルフケア-」を手に取った。

著者は熊野宏昭さんという方。東京大学医学部卒。医学博士。行動医学的研究や脳科学的研究が専門で教授をつとめているとのこと。

そんな方が書いた「ストレスに負けない生活 -心・体・脳のセルフケア-」。

読んでみるとわかるが、専門用語が若干多め。でも、取っつきにくいようで実はわかりやすい。

冒頭「力まず、避けず、妄想せず」がストレスに強い自分を作り上げる方法である旨の記載があり、各章にわたって様々な内容が網羅されている。

僕が特に気になり、実践したいと思ったことを今日はまとめようと思う。

そのまえにストレスチェックをしておこう

大阪大学医学部の森本兼曩たちが提唱している「八つの健康習慣」
①毎日朝食を食べる
②毎日平均七〜八時間眠る
③栄養バランスを考えて食事をする
④喫煙をしない
⑤身体運動・スポーツを定期的に行う
⑥過度の飲酒をしない
⑦毎日平均九時間以下の労働にとどめる
⑧自覚的ストレスが多くない
これらの項目で当てはまる数が、四つ以下が不良、五〜六が中庸、七〜八が良好とされています。

これらは生活習慣に関わるところであるが、”不良”であると免疫機能にも影響し、ガンの発症や寿命にも関係してくるらしい。だから生活習慣病なのか。

僕が当てはまるのは①と④と⑥だけだから、「不良」ということになる。まぁ驚きはなくてやっぱりな、といった感じ。。

現代の日本人の多くが「不良」に該当してしまうのではないだろうか….

この本を読んでから実践したいと思うこと

1.「肯定的解釈」と「回避的解釈」

重要な仕事を任されたときに、最初からあきらめモードでなるべく仕事を避けようとするか、前向きに計画を立てたり情報を集めて積極的に仕事を取り組もうとするか

ストレスを外部から与えられた時、「肯定的解釈」をしたほうが影響が小さくなるそうだ。

「回避的解釈」、とくに「責任転嫁」は心理的ストレス反応を増強しストレスの影響も強まってしまう。そうなのか、、全部自分で抱え込まないほうがいいとは思うが、自分のせいじゃないと思いすぎるのもよくないようだ。

研究者が実験・実証に基づいて導く結論には説得力がある。しかも現代は脳医学も進み、定量的データを使った評価が可能となっている。

「肯定的解釈」をできるように意識したい。

(なお、やりたくてもこれができなくてうつから抜け出せなくなってしまうケースもあるという。そんな場合の対処方法もこの本は触れている。)

2.リラクセーション

さて、現代社会においてストレスは多方面から積み重なる。これをリリースしていく必要もある。

この本ではリラクセーション法という言葉で紹介している。

やり方はたくさんあるのだが、驚いたのはヨーガ、瞑想、坐禅、気功法等も紹介されていたこと。東洋で受け継がれてきた手法は現代の最新の知見とも一致するのか。

 

紹介されていた中で僕がトライしたいと思ったのは以下の方法。

姿勢を整え、腹式呼吸をし、「吸って吐いて」を繰り返し呼吸を数える。途中で数がわからなくなったら、静かにまた一から数え直す。

これをやっていると必ず雑念がでてくるが、「呼吸に戻らなくちゃ、一から数えなおそう」と呼吸に戻る。これを繰り返すことにより、情報・エネルギーの流れが逆になるという。

通常外側から内側に入ってくることが多いが、内側から外側に向かって流れを変えることになる。

そして、過去も未来も関係なくなる。

今の瞬間に常に意識が向かうようになる。

これがマインドフル瞑想にもつながるという。

マインドフルネスとは、「今ここ、にただ集中している心のあり方」。そのルーツは2500年前のブッダの教え(初期仏教)の中にあるそうだ。

常に、今、目の前にあることに戻っていく。そういうふうにしていくことができれば、余計な怒りを抱え込んだり、自分の執着に苦しめられたりすることも減っていくと思います。

実は、嫌なやつを嫌なやつに仕立て上げているのは自分自身なのです。それをやめて、客観的な現実に即した状態に戻せばよいのです。

ひたすら呼吸の数を数える方法。まずはやってみようと思う。

坐禅と似ているというか一緒なのかなと思う。

人間が2500年以上前から受け継いできた方法。

まとめ

著者も記しているが、

この本は、毎日のストレスに負けずに、心身ともに充実して暮らしていくためのポイントを、行動医学と呼ばれる専門分野の知見に基づきながらなるべく分かりやすく解説しようとしたものでした。

まさにそのとおりで、難しいかなと思って読みすすめていたけど、とてもわかりやすくて最後にはすごく頭がクリアになった。

結局、習慣がストレスを増大させ、回避行動や回避的解釈をしているといつまでたってもストレスから開放されない。

余計なことを考えず、あるがままをとらえ、本質を見極める。

そして肯定的に捉えていく。

坐禅に関する本に書いてあることと同じものが多く、結局手法は違えど本質は同じなのかなと思う。

関連記事:
「迷わない坐禅の作法」。優柔不断な自分に悩む人にオススメしたい本

 

さて、今日の気づきはなにか?

それは、坐禅なり瞑想なりリラクセーション法なり、たくさんの知恵や知見も本質はきっと同じであろうということだ。

人間に備わった機能は、今も昔も基本一緒なんだと思う。

ここで学んだことをどう実践するか。

僕は人が代々伝えてきた方法を実践できるのか。

ここがポイントだ。

今日からトライしよう。うむ。

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Yo
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