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2017-04-24 Book

「東芝 粉飾の原点」を読んで。何を学ぶべきなのか。

東芝が窮地に立たされている。生き残るためにありとあらゆる手段を模索しているように見えるが、どの対応も生き残るためのものであって、お客さんのためのものになっているか?直接見えてこない。

会社の延命のためにどうすべきか、といったことに相当な経営資源が投入されているように見えてならない。

会社として今何が強みで、世にどう役に立つサービスを提供しているのか。そういった観点が完全に議論から失われているように見える。

最近のニュースで東芝という名前が出てくるたび、内容はお金の話にまつわるものばかりだ。

 

一体何が起きているのか、興味があったので一冊の本を読んでみた。

 

「東芝 粉飾の原点」 小笠原

この本は2016年夏に発行されている。入手した情報を分析し数々の不正とその背景を解説していて、読むだけで状況の深刻さがわかるのだが、2017年4月現在事態はさらに悪化している。

ウェスチングハウスのさらなる損失可能性が発表され、優良事業であるメモリ事業を分社化し何割か放さなければならないほど追い詰められ、さらに特定建設業の許可の関係上、最近の4事業分社化というニュースも報道された。

 

東芝といえば一流企業としてずっと日本を代表する企業として名が知られてきた。優秀なエンジニアもたくさん入社したはずだし、営業やコーポレートスタッフももちろん優秀なはずである。東芝は素晴らしい製品を過去生み出してきた。

 

雑感

僕がこの本を読んで思ったのは、

東芝経営陣はある時から、世のため人のために仕事をする時間を失ってしまったんだろうな、ということ。

リスクをとったが失敗に終わり、そこからの立て直しがうまくできればよかったのだが、多くのしがらみがあって正直な数字を公表できず、いかに体裁を整えるか、いかに順調であると見せかけるか(しかも短期的な視点のみ)に突っ走らざるをえなかった状況。

トップからの無茶苦茶な指示に従わざるをえない状況。

そして後には戻れず不正に手を染めざるを得なくなった。いつかはだましだましやってきたことは破綻してしまう運命だったのだが。。。

エンジニアとして

転職市場に流動性があって簡単に会社を移れる社会だったら、経営陣に嫌気がさして出ていってしまう社員も多いはずなのだけど、日本ではそうはいかない。きっとそれが日本の経営者にとっては都合がよいのだろう。

 

僕は、英語の壁はあるもものいつか世界に出て行く優秀な日本人が増え、日本のドメスティックな企業が置いていかれる時代が来るんじゃないかと思う。

ブラックやグレー企業に勤めていても、色々としがらみがあってやめられない理由があると思うけど、海外にも選択肢があれば辞めやすくなるかもしれない。

 

言語の壁は大きくて、経験上最低限の英語力(何度も聞き直せば理解できるレベルと、文法はめちゃくやでも自分の言いたいことを言える単語力と度胸)は必要かなと思う。(もちろんこれは英語で仕事をする場合の話。)

英語が下手でも、専門性があって発言に価値があると思ってもらえれば、一目を置いてもらえるようになる。そこまで自分を高めることができれば、選択肢は広がるはず。

 

じゃあどうやってそこまで持って行くのか。

英語は頑張ってアルバイトでも何でもすれば、参考書とウェブ英会話代くらいはなんとかできるのではないだろうか。ウェブ上に勉強の仕方はたくさん紹介されている。あとは勉強するかどうか。

 

専門性は難しい。どうやって専門性を身につけるか。

大学に行ける環境があるのなら、専門性を身につけるべく必死で勉強すべきだ。役に立たないなんて思うのではなく、どう知識を吸収し世に役立てるか、探り続けることに意味があると思う。そして社会人になっても勉強を続けること。

 

そうはいっても自分が学生時代のときはそんなこと全く考えていなかった。しかし学生時代に学んだ機械工学が今仕事でものすごく役に立っている。職場に学生時代の教科書を持ち込んで活用しているくらいである。

そしていつも思うのは、あの時もっと勉強しておけばよかった、ということ。

 

多くの人に学生時代の過ごし方について重要性を伝えたい。

 

まとまりのない投稿になってしまったが、学ぶべきこととして僕が挙げたいのは;

日々勉強ですね。。


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