テーラードジャケットはシンプルでおしゃれなファッションを目指す人におススメのアイテムだ。
おすすめする理由は以下の通り。
- フォーマル気味にもカジュアル気味にも合わせることができて、幅広いコーディネートに対応できる
- インナーの選び方で雰囲気を変えやすく、アレンジしやすい
- 気温変化に対して重ね着で対応できるので、夏を除く各季節で活躍可能
- 清潔感あるスタイルを作りやすい
- 流行に左右されず長く着続けることができる
どんな服装をしたらいいかわからない、という人には迷ったらまず黒のテーラードジャケット買っておいたらいいですよ、とお伝えしたい。
僕はシンプルな服装が好きで、テーラードジャケットは外せないファッションアイテム。いつもこればかり着ている。
私物でいくつかコーディネート例をつくってみたので紹介します。
Tailored Jacket Style
以下は上半身のみのコーディネート例だが、濃いめのデニムでも色落ちした薄いインディゴジーンズでも、チノパンでも合う。靴をレザーシューズにすればよりフォーマルに、スニーカーにすればカジュアルにみせることが可能。手持ちのアイテムをイメージしながらご覧いただければ。
白のカットソー×テーラードジャケット
定番中の定番。
ミニマリストさんにもおすすめのスタイル。
ちょっと寒ければ中にタンクトップを入れてもよし。タンクトップのカラーで差し色を入れてもいい。
ボーダーカットソー×テーラードジャケット
初夏の爽やかな1日に。インナーを変えるだけで、涼し気なイメージになる。
Tシャツ×テーラードジャケット
お気に入りのTシャツにジャケットを羽織っても◯。
白シャツ×テーラードジャケット
カチッとした黒テーラードジャケットは白シャツとの相性も抜群。
キレイめにまとめたいときに。
寒い日はシャツの上にセーターを重ね着してもいい。セーターの色で違いを出せる。グレー、紺、ブルー、茶系、柄物、etc.
白カットソー×紺ベスト×黒テーラードジャケット
ちょっと寒いかなぁというときに古着屋で買ったベストをプラス。
数百円だったけど、ジャケットとの相性がいいのでかなり活躍してもらっている。
グレーパーカー×黒テーラードジャケット
春先のちょっと寒い日に。
ジャケット・パーカー・カットソーのレイヤードスタイルでお洒落を楽しもう。
グレーパーカーも万能アイテムで、これ一枚でもいけるし、インナーとしても使える。
購入するときに気をつけること
いくら万能なテーラードジャケットと言えど、サイズが合っていなければ台無しになってしまう。高いものを買ったってサイズ感がよくないとオシャレにみえないし、高くなくてもサイズがジャストのものを着ていれば様になる。
以下のポイントに注意して必ず試着して選ぼう。
- 肩幅
- 着丈
- 袖丈
- シルエット全体
- カラー
肩幅はジャストサイズを選ぶ。大きすぎると野暮ったく見えるし、小さすぎると窮屈で着心地を損なう。
丈は短め、長めとデザインによって違う。試着の際は、手持ちのボトムスやインナーをイメージしながら、バランスが良いものを選ぶ。
丈の長さ一つで結構印象が変わるので、気をつけよう。
シルエット全体感としては、ジャストサイズのものを買えば長く使える。また、タイト目なものはスタイリッシュに決まる。
この辺りは多分に感覚的なものなので、方向性が定まってなければ試着してみて直感で決めてもいい。
色については、黒・紺・グレーがメインになる。自分の手持ちのボトムスのカラーを思い描きながら最適な1着を手に入れるべし。はじめの1着はブラックが間違いないと思うけど、例えばデニムもシューズも黒だと重くなりがちだったりするので、全体のバランスをみて決めること。
ちなみに僕は黒・紺・グレーを1着ずつ揃えていて、バランスを見ながらセレクトしている。
まとめ
どんなスタイルにも合わせやすくて、スタイリッシュにきまるテーラードジャケットはメンズファッションにおいて定番中の定番。一着持っておいて間違いないアイテムだ。
自分の体にフィットするサイズのジャケットを見つけておしゃれを楽しもう。
*今日紹介したアイテムは全てYoの私物を撮影したものです。
最後に、このスタイルに合わせるカバンでお薦めはレザーのブリーフケースを手持ち、もしくは手ぶら。リュックサックはジャケットのシルエットが崩れてしまうので僕はあまり好まない。
参考記事:シンプルな鞄を探しているなら、TRIONのブリーフケースが素晴らしいですよ
また、革の鞄を選ぶ際は、ベルトと靴と色を合わせよう。