ベトナム旅行に行く前にウンウンうなりながら悩んだことがある。
Sonyのミラーレス一眼カメラα7を持って行くかどうか。だ。
ベトナムホーチミンの治安を調べると、めちゃくちゃ危ない国ではないが、かなり気をつける必要があることはわかった。
中心地は人もバイクも多く、スリやひったくりのリスクがある。
最近はスマートフォンのカメラの性能も向上し、そこそこのクオリティの写真は撮れる。
しかしいいカメラは何のためにあるのか?思い出を切り取りたいからではないのか?
高性能カメラだからこそ残せるクオリティの写真がある。
持っていかなかったら後悔するのではないか?
これがずっと頭に残っていた。
出した結論
すでにここ数日でアップロードした写真を読んでいただければわかるが、僕はSonyのα7をベトナムに持っていった。
結果的には持っていってよかったと思っている。写真をたくさん撮れたから。
とった対策や気をつけたこと
とにかく身の安全と大事なもの(パスポート・財布・iPhone)を守るために以下に気をつけた。
- スリ・ひったくりに気をつけながら、とにかく人の多いところや安全と感じられる場所でしかカメラは出さない
- 人気の多い場所での撮影の際は貴重品を入れたカバンは体の前に運ぶ。写真を撮る際はスキだらけになるため
- いつバイクにひったくられるかわからないので、常にポジショニングに気をつける
- 撮ったらカメラはカバンにしまう、を徹底する
- 何よりも警戒感を維持する。スキを見せない、という意識を維持する
- 万一ひったくりにあっても無理に戦わない、と心得る(作戦「いのちをだいじに」)
おわりに
結果的に特に危ない目には会わなかったし、気に入った写真を撮ることができた。
人それぞれ考え方はあるだろうし、いろいろな意見もあるだろう。
命の危険にさらされるような国であればもちろん避けるべき。だけどせっかくのカメラ(相棒)がいるのにココぞの場面に一緒にいけないのは残念すぎる。
しっかりと準備し警戒することが大切なのかなと思っている。
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