今日は僕の現在使用しているカメラについて。
僕の愛用カメラはSony α7。
2013年冬に購入したもので、今も使い続けている。
当時フルサイズのミラーレス一眼というのは非常に尖った商品だった。さすがSonyと言える攻めのカメラ。
エンジニアはスペックやテクノロジーで攻められると弱い。(そうじゃない人もいるとは思うけど…)
僕はキットレンズ: FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)をつけてしばらく使っていた。広角からズームまである程度の範囲を一つのレンズで対応できてなかなか使い勝手はよい。これを持ってたくさん旅行したし、思い出の写真も数知れず。
Sony α7とレンズ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)で撮影した写真
何枚かSony α7とキットレンズ(SEL2870)で撮った写真を載せよう。
今あらためて見返してみると、そんなに悪くもない気がする。
だけど、単焦点レンズの魅力にやられてしまったんだ。
単焦点レンズの魅力に。。。
単焦点レンズは焦点距離を変えることができない(ズームできない)が、明るく高い描写力を誇るレンズが多く、きれいなボケを得ることもできる。
ある日、単焦点レンズでZeissのSonnar T*FE 55mm F1.8 ZA (型式SEL55F18Z)が非常に評判が良いということを知った。Googleで調べてみると、評価がのきなみ高く、作品例を見ても素晴らしいものばかり。55mmという焦点距離は人物撮影や、街でのスナップショットにおいて力を発揮しやすい。
Zeissのレンズの描写力、シャープネスに感動。
お値段はかなりはるのだけど、一生モノだと思って思い切って購入。
Sony α7 +Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAの外観
レンズの見た目は高級。Sony α7との相性もとても良い。
Sony α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)で撮影した写真
F値1.8まで使える明るいレンズ。
残念ながらα7側にもレンズ側にも手ぶれ補正がついていない。ブレてしまうこともそれなりにあるけど、使えないレベルではない。バシッと撮れたときの写真はとても素晴らしい。
ただの猫じゃらしがこんなに素敵に見えるなんて。
このレンズで写真をとると、その瞬間を切り取った感がある。
あまりロジカルな言葉ではなく抽象的なのだけど、瞬間を切り取るレンズ。
僕はこのレンズが創り出す雰囲気をとても気に入っている。
美味しそうな瞬間も切り取り。
最後に
このレンズで撮影したポートレート写真も本当にきれい。もっぱら子供の写真を取ることにばかり使っているが、一生ものの写真が沢山残せている。満足感がハンパじゃない。
日常がスペシャルになるレンズ。Sony α7シリーズとこのレンズとともに暮らしてみると、生活がよりいっそうステキなものになるかもしれない。
Sony α7シリーズと単焦点レンズSonnar T*FE 55mm F1.8 ZAの購入を迷っている方がいたら、全力で背中を押します。
(僕はSonyのカメラしか使ったことがありません。本投稿は他のメーカーのカメラ&レンズを否定するものではありませんのであしからず)