今日は2018年の1月3日。
お正月の伝統イベント、箱根駅伝をやっぱり見てしまう。
毎年起きるドラマに感動する人も多いだろう。
今年もあった。印象的だったのは….
9区から10区。わずか5秒でつながらなかった襷
復路ではトップから20分以上離されてしまうと繰上げスタートとなり、たすきが途切れてしまう。
今回、國學院大学は9区から10区への中継でギリギリ襷をつなぐことができなかった。
あと5秒。あと20m。
無念、相当な悔しさ。
ただテレビの前で見ているこちらですら涙が出そうになったほど。
襷をつないできた選手たち、チームのメンバー、応援している人々には一生忘れられない5秒になるに違いない。これ以上悔しいことはないくらいに。
9人の選手でつないできたわけだから5÷9=0.555….秒の計算だ。
1人約20km走って0.555..秒ずつか….
ああ計算しただけでなぜかこっちが泣きそうになってきた。
時間の価値
「一生お金に困らない人のシンプルな法則―究極のミリオネア入門」マイケル・ルボーフ著に時間に関する素晴らしいコラムが載っている(一番最初に誰がこのコラムを創ったのかは分からない)。以下は一部の抜粋。
….時計は動いている。今日という日を最大限に活かすのだ。
- 1年の価値は、卒業試験に落ちた学生が知っている。
- 1ヶ月の価値は、未熟児を産んだ母親が知っている。
- 1週間の価値は、週刊誌の編集者が知っている。
- 1時間の価値は、待ち合わせをしている恋人たちが知っている。
- 1分の価値は、電車やバスに乗り遅れた人が知っている。
- 1秒の価値は、事故で命拾いした人が知っている。
- 1千分の1秒の価値は、オリンピックの銀メダリストが知っている。
……一瞬一瞬を大切に扱おう。
今日の箱根駅伝を見て、この内容を思い出した。
0.5秒の価値は箱根駅伝を走ったランナーが知っている。
おわりに
2018年は時間を今まで以上に大切にしていきたい。
ランナーのみなさんは今後も胸張って走り続けてほしい。
全力で走って多くの人の心を動かしたのだから。
選手の皆さん、各チームのみなさん、大会を支えたみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。