カメラのレンズも、いろんなシチュエーションで何枚も撮ってみないとその特性を理解できない。
あれ、こういうときこうなっちゃうのか、みたいなことはあり得る。特に純正同士の組合せではないときは。
過去の失敗経験は以下にまとめてある。
SIGMA fp Lを手放すことに。Mレンズで好きな色が出せず。。(2022.7.28)
さて、Sony α7C IIとライカ ズミルックス M 50mm/f1.4(最短撮影距離70cm)の相性はどうだろう。
初感は以下の記事参照:
Sony α7C IIとLeica Summilux-M 50mm ASPH.の組み合わせ。外観他、印象など。(2024.4.16)
組み合わせたカメラのルックスはOK、悪くない。
撮影そのものと撮れる写真については、、正直しっくりこない・なんか違う、と思うことがままある。もちろん違和感を感じないこともある。
もっとたくさん撮ったら気づきがあるのではないか。そう思ってこの夏にこの組合せで撮影枚数を少し重ねてみた。
写真はLightroom編集したものもあるけど、以下並べてみる。
うーん、どうだろう。言われなければ気づかないかもしれないけど、ずっとM10-R + Summilux-M-50mmで撮ってきた中で、この組み合わせでは違和感を感じることが多かった。あの独特の雰囲気を感じられないことが多いというか。これが気のせいなのかどうか。。具体的に説明できない。
撮影体験は圧倒的にM10-Rが良い。α7C IIでのピント合わせはとても煩雑。F1.4となるとピントが合う面がかなり薄いので精密なピント合わせが必要で、EVFの拡大が必須。このために撮影の都度拡大のためボタンを押さないといけない(あらかじめ割り当ててある)。ピント合わせした後は、構図を確かめようとするとまた拡大用ボタンを押して戻す必要がある。レンジファインダーならファインダー除いて一発なのに。
また、α7C IIのファインダーで見る写真はライカレンズとマッチしないのか感動が少ない。テンションが上がらない。写真を撮ることを楽しむなら圧倒的にM10-Rだなというのが感想。
あくまで僕の中ではライカレンズ用動画機・バックアップ機としての位置付けになろうかと思う。
とはいえ、十分撮れる、全然アリという見方もある。Sony機とライカレンズを組み合わせてる人はいるし。
あくまで個人的見解ということで。