ジーンズの裾周りのクッションの持たせ方はスタイルによりけり。
ジャストで仕上げたい人もいるだろうし、ワンクッション、ツークッション持たせたい人もいるだろう。
僕は2000年代はクッションを持たせるのが好きで、長めに仕上げることが多かった。昔買ったけど、今の好みだと短くしたいな、と思うジーンズが2本あったので裾上げをすることに。
心配なのは裾のウネウネがどうなるのか。
チェーンステッチで仕上げることで、裾にウネウネのアタリが出て雰囲気ある色落ちが楽しめる。まだ縮みきってないであろう初期であれば心配ないが、数え切れないほどの洗濯を繰り返したジーンズはどうなるのだろうか?
対象
以下の2本をチェーンステッチにて裾上げ。
FULLCOUNT 1120 (ブーツカット)
DENIME 805(ストレート)
DENIME805の方は色落ち途中の写真があったので載せておく。ここまで色落ちが進んだジーンズを裾上げする。
裾上げ直後
裾上げの結果、極めてのっぺりとした。
いわゆる加工ジーンズを裾上げしたらこうなるよね、というものになった。
これを裾だけ濡らす。ウネウネを再生するために。
そして乾燥させる。
結果、ウネウネが少し現れた。
…気がする。
かなり穿き込んだジーンズでもチェーンステッチやり直したら、少しはウネウネを復活させらる模様。裾部分は色落ち進むの早いので、雰囲気はそのうち追いついてくるだろう。
横浜エリアでチェーンステッチにて裾上げを行ってくれるお店
購入した正規店に持って行ってもやってくれるとは思うが、COVID-19緊急事態宣言下ということもあり近場でチェーンステッチ仕上げをしてもらえるところを探した。
横浜から東急東横線で一駅、反町駅からすぐのミルウォーキー(Milwaukee)というお店を見つけ対応してもらった。一本2200円。
ありがとうございました。
2022/11/3追記
DENIME805について、その後はき込んだ結果、裾はいい雰囲気になることを確認した。