自分の顔に合うメガネは何か。
ときとともに好みも変わる。
今はコンパクトで目立ちにくい、それでいてクールなメガネがほしい。そういう視点で眼鏡を探し出会ったのが井戸多美男作のT-416 ATSというモデル。
とにかくシンプルで単品でみてもかっこいい。メタルフレームで渋いシルバー。落ち着きがあって、それでいてシャープ。
大変美しいメガネなので、写真も交えながら紹介したい。
開封
それではまずは開封しよう。非常にこだわった梱包になっている。
木箱に入っためがね。
木箱を開けると…
眼鏡ケースも美しい。
なお、眼鏡ケースは眼鏡が入る形状のうちいくつかある素材の中から好みで選ぶ。
こちらがT-416 ATS。
T-416 ATS 外観レビュー
ATSはアンティークシルバーという色。キラキラしてないんだけど、黒とは違った雰囲気で渋い。年齢を重ねてからの方が似合うかなぁなんて印象。
部屋で撮った写真は暗めの仕上がりになってるが、陽の光に当たった雰囲気は以下の写真の通り。
明るいところでみるとシルバーも明るめに見える。鼻の部分で谷になってるところは磨きの工具が入らない?とのことで色の仕上げが少し違う。色が濃いめになってるのがわかるだろうか。
それでは何枚か写真を載せていこう。
このメガネは、素材にサンプラチナを使った贅沢で最高な逸品と言われている。
鼻の部分は鼻の横にパッドが当たる仕様ではなく、ブリッジそのものが鼻に乗る「一山(いちやま)」と呼ばれる仕様。メタル部分にはシリコンが塗ってあって、メタルが直接鼻に接しないようになっている。
こちらは素材が素材なので劣化するらしいが、その際は張り替えも可能とのこと。
シリコンの厚さで若干の高さ調整が可能とも聞いた。
ノーズパッドがなく、大変シンプルで美しい。単品で見ても見惚れる感じ。
ちなみに耳に直接当たる部分にもシリコンが塗ってある。
KC-35とT-416の比較
今使っているのはKC-35(セルロイド眼鏡)。こちらは2年半前に購入したもの(過去記事)。比較の写真を何枚か:
T-416はKC-35と比べて一回り小さい。
上から見てもサイズ感の違いがわかる。
眼鏡のフレーム部分の厚さの違い。T-416(右)はかなり細め。僕は目が悪いのでレンズが厚めなのかフレームからレンズがはみ出る。薄めのレンズを選んだが、正解だった。
おわりに
少し雰囲気の違うメガネが欲しくて。シルバーの眼鏡を手に入れた。
顔に身につけるアイテムだけに、自分の印象を大きく変えるアイテム。妥協せずこだわりの一品を手に入れるため、色々と調べて井戸多美男作のTS-416 ATSにたどり着いた。
僕が現状持っているものと色も素材も違う。気分によって使い分けていきたいと思う。長く愛用していきたい。
(2021.7.23追記)早速使っている。気に入ってるが、長時間かけてると耳にかかるところが痛い。コンパクトゆえ横幅が狭く顔へのあたりがきついからと思われる。慣れるものなのか様子を見ているが、ある程度は慣れてきたかなというところ。今はシルバーとブラックとを1:1くらいの割合で使用している。
—>何度もお店で調整して、今は痛みは無くなった。