エンジニアが学んだことをお伝えします

Sony α7C II A7C II Apo-summicron-M-35mm f2

Sony α7C II + Apo-Summicron-M 35mm f2.0の組合せを試してみて。

2024-10-05Camera

α7C IIとライカレンズの相性はどうか、シリーズ。

今回はApo-Summicron-M 35mm。なかなかテストする時間ないのだが、この夏に撮った写真数枚を載せてみようと思う。

東京駅

いつもの東京駅で何枚か撮ってみた。

JPEGそのまま

カメラのJPEGそのままでもよく撮れているような気はしつつ。

隅の空の色を見ると、マゼンダ被りしているような。。?このレンズは元々これに近い空の描写をするイメージがあるのでなんとも言えない。

Lightroomに取り込み、いつものプリセットを当てたらこんな感じ。

Lightroomで編集。Adobe color

こっちの方が自然な気はする。Adobe colorとの相性は良いのだろうか。それともLightroomでアレンジした要素の何かによるものか。

ライカとSonyではセンサーのカバーガラスの厚みが違うので周辺に差が出る、というが、カメラ二つ持ってレンズを付け替えて撮影しているわけではないので不明。。純正が一番間違いない。気になるならM型で撮るのが良いだろう。

もう一枚。

JPEGそのまま Sony α7C II Apo-summicron-M-35mm
JPEGそのまま

端っこの空が紫がかっているような。

以下はLightroomのAdobe colorで編集したもの。

Lightroom編集 Sony α7C II Apo-summicron-M-35mm
Lightroom編集

こっちの方が自然か。

カメラの出すJPEGそのままでは、レンズの周辺糸巻き型歪曲収差がちゃんと残る。

JPEGそのまま Sony α7C II Apo-summicron-M-35mm

右下のタイルの変形が顕著かな。ググッと..ね。周辺減光もなかなか。

ただ、Lightroomに取り込んでレンズのプロファイルを当てれば歪曲収差は補正される。

Lightroom編集 Sony α7C II Apo-summicron-M-35mm

まだ違和感を感じるのは僕が正面からちゃんと撮れてないだけか…

まぁでも、悪くない気はした。全体的に違和感ないというか。

JPEGそのまま Sony α7C II Apo-summicron-M-35mm
JPEGそのまま

暗めに撮ると、周辺減光はより顕著に?

JPEGそのまま
アポズミクロン35mm ソニー α7Cii
Lightroom編集有り
アポズミクロン35mm ソニー α7Cii
Lightroom編集有り
アポズミクロン35mm ソニー α7Cii
Lightroom編集有り

カメラとレンズの見た目は。

好みは人それぞれだろうけれど。

Sony α7C II A7C II Apo-summicron-M-35mm f2

個人的には悪くないと思うな。サイズ感はマッチしている。

Sony α7C II A7C II Apo-summicron-M-35mm f2

上から。

Sony α7C II A7C II Apo-summicron-M-35mm f2

所感

Summilux-M-50mmと比較して、こっちの方が違和感なく見れる、というのが何枚か撮っての感想。

Lightroomありきにはなるが、M10-Rの予備ボディとして使えるのかなと。α7C IIは動画が撮れるし、Apo-summicron-M-35mmの30cm-70cmまでの範囲でも違和感なく撮れる(M型だと70cmまでがレンジファインダーの限界で、それ以下はライビューに切り替える必要がある)。この点においても、Summilux-M-50m(最短撮影距離70cm)よりもこっちのレンズの方が相性がいいと言える。

ただ、拡大すると気になるときもある。

繰り返しにはなるが、純正レンズ&カメラのセットが間違いないと思いつつ、使える組み合わせなのかなというのが今回の発見。Summilux-M-50mm/f1.4より相性いい印象。

もっと細かいところは、テストしてみたくなったらいつか。。

今回のメモ、おしまい。

関連記事

HOME

Related Posts

Category



Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
好きなものはApple製品、コーヒー、革製品、デニム。旅とカメラも。Less is More.な生活に憧れる。
Profile詳細

© Yo 2017-2024