先日購入したNikkor Z 24-200mm f/4-6.3 VR（記事：Nikkor Z 24-200mm f/4-6.3を購入した理由。望遠レンズと万能さと。）
早速Z 6に取付け使ってみたので、ファーストインプレッションを記事にしておきたいと思う。
カメラのレビュー記事を見るとき、僕はボディとレンズの組合せ、フードをつけたときのデザインのバランスも気になる。
見た目がカッコいいかはカメラを持つ際の気持ちに多分に影響する。重要。
なので、フードをつけた状態での写真も載せつつ、外観について感じた印象を、また何枚か撮ってみての印象も書いておく。
開封
まずは開封から。
黒をベースにしたシンプルな箱。
中身はこんな感じ。
同梱物はこんな感じ。
24mmでレンズが最短長さのとき。
こちらは200mmまで伸ばした状態。結構伸びる。
フードをつけたらこんな感じ。
春に咲くチューリップのようである。チューリップを見たらレンズを思い出しそうだ。
24mmのところでロックがかけられるようになっている（白–>オレンジ）。持ち運びでぶら下げてるときに勝手に伸びていかないように、らしい。
Nikon Z 6とNikkor Z 24-200の組合せ
それではZ 6と組み合わせてみる。
な、なかなかカッコ良いのではないだろうか。
かっこいい角度を探す。
黒の質感だったり、バランスだったり、すごく気に入っている。
これまではボディ・ストラップのみニコンを使用していたが、レンズ、ボディ、ストラップ、と全てニコンさんで揃った。
200mmまで伸ばしてみるとこんな感じ。
見た目はそんなにカッコ良くないかも、、だけど、操作性とか持った感じとか違和感がない。
ウェブサイトの評判を見る限り、とてもバランス良く重心が設計されているようだ。
撮影してみて
何枚か撮影してみての印象。
まず、ズームレンズの印象が変わるほどに写りが良いと感じた。
もやっと感がないというか、キレ良くf4でも立体感を感じたし、望遠域ではf6.3になるが、十分にボケるんだなと。
そして焦点距離200mmの画角は全くの別世界で、自分の目では見れないものが見れる新鮮さ。
以下、全てフルオートでJPEG撮影してそのまま取り込んだもの。
立体感ある写り。
ブログでは画質落としているが、iPad Pro 12.9inchで拡大してみても合焦部のシャープさは十分に感じた。周辺がどうか、とか色々写真撮りながら確認していこうと思う。
逆光などの意地悪な場面でまだ撮ってないので、その辺も含めこれから。ただ、普通の場面で撮る分には十分と感じた。
4月中旬でも残る桜の花を見つけ（24mm画角）、、
200mm画角で寄ると、このように撮れる。
これはライカQ2やMでは撮れない写真。今回購入したこのレンズは必要な場面で大活躍いただけそうである。
一方、取り回しについては思ったよりも難しさを感じている。ボディ（675g）とレンズ（570g）で1.25kgは自分にとって想像以上に重いと感じると共に、何よりゴツくて嵩張る。何と比較するかとは思うが、これまでSony A7（初代）やLeica Q2、Leica M10-Rなどフルサイズにしてはコンパクトなカメラを使ってきたからだと思う。
毎日持ち歩きますか？と問われると、僕のスタイルでは日常はQ2かMを持ち運びます、となりそう。ここは人それぞれだと思うけど。ゴツさ（とはいえ望遠レンズにしてはコンパクト）が問題ない場合、この1本があればなんでもこなせるぜって感じになると思う。
室内など暗い場所ではISOがどうしても上がってしまうのは弱点かも。僕の場合、基本屋外で使用することになりそう。
オートフォーカスは最近Q2やFujifilmのX-E3＋18mm/f2のレンズを使ったのもあって、Z 6＋24-200のスッと焦点が合うスムースさに驚いたのが正直なところ。Sonyさんはずっと前から精度高かったし、どのメーカーと比較するかで印象は異なると思われる。あと、静止物しかまだ撮ってないので、これで動く子どもを撮れるのか、本番まで時間はまだたくさんあるので、練習したい。
色々書いたが、大変新鮮な感覚で、写真の幅が広がりそう。また、ある程度使ったら記事にしたいと思います。
