海外に行くことが多かったので、iPhoneは2014年くらいからずっとSIM freeにしている。
短期出張での渡航時は、海外用SIMを日本で購入しておいて、現地で都度入れ替えて対応してきた。
しかし世の中は日々進化していて、今はeSIMが使える。これは海外に行く際のSIM入れ替えの手間がなくなるのでは、と思い、まずは日本での契約をeSIMに変更した。
物理SIMカードを断捨離。ahamoのeSIMサービスを導入。(2023.2.6)
この準備ののち、今回シンガポールに出張するにあたって、eSIMの切り替えによる現地SIM使用をトライしてみたので実施したことのメモ。
数日前まで:日本でeSIMを購入
まずは日本でeSIMを購入した(将来的には現地サービスを直接使えないか調査したい)。
株式会社ビッグコネクトというところのもので、アマゾンのサイトでeSIMと国名で検索すると出てくると思う。
Amazonで購入手続きをすると、紙の説明書が郵送される。渡航前に余裕を持って事前購入しておこう。
資料に記載のURLにアクセスしてアマゾン注文番号等を入力すると、メールで案内が送られてくる(ほぼ時間差なし)。
ここまでが事前準備。
出発当日
出発当日、設定の画面からadd eSIMを選択し海外用eSIMの設定を行う。
メールで送られてくるQRコードを読み込むと、自動で先に進んだ
Activate eSIMという画面が出てきて数十秒ほど待ち、すると中華電信という名前のサービスが登録され、優先1番目になった。
元の国内回線に戻したい場合、海外用のeSIMをオフにして、登録されているeSIMをオンにすれば使える。
ここから日数のカウントが開始されるっぽいので、この作業は出発当日に行うのが良いと思う。
現地到着後
iPhoneのモバイル設定を変更でモバイルの回線を切り替えるだけ。
これで使えるようになった。
これは便利。
帰国後
今度はeSIMを国内用に切り替える。
使用しないeSIMは削除。この際、国内で使用する方を削除しないように注意(一回消してしまうと再設定が面倒らしい)
おわりに
備忘録的なメモだが、海外に頻繁に行くようになるととても便利に感じるeSIM。こんな使い方もありますよ、という紹介の趣旨で一例をブログ記事にしました。
おしまい。