先日 、4歳の子どもと東京タワーを訪れた。
お父さんがいつも写真を撮ってると子どもも撮りたくなるらしい。以前スカイツリーに行ったときに「カメラ忘れた!」と悔やんでいた。なので今回は忘れずにコンパクトデジカメも持参。お父さんもライカM10-Rを持って2人でフォトウォークとなった。
なんと幸せなことだろうか。子どもに楽しんでもらうためのイベントだったがお父さんもたくさん楽しませてもらった。
撮影スタイルだが、お父さんは好きなように写真を撮り、子どもも自分のカメラで好きなように撮る。これだけ。こちらからアドバイスも指示もしない。自分の感性で撮りたいように撮りたいものを撮ればいい。
写真の記録
記憶はすぐ薄れてしまうので、メモとして親子で撮ったもの数枚を残しておく。4歳でもよく撮れるんだなぁということに関心。
猫に正面から近づいて撮っている。撮り手の緊張感が伝わってくる。
傾いてしまったのか、意図して斜めにしたのか、わからないけど、新鮮に見えた一枚。
空を撮る、と言って撮ってたのがこの一枚。僕は街の景色やビルばかり撮っていたが、高いところに登ってそこから空を見上げる、という発想。うむ、勉強になります。。
縦構図にしたいときはカメラを縦に構えて…なんて教えたことはないのだが、見よう見まねでカメラを縦に持って一生懸命撮っていた。センター合わせて入るだけ東京タワーを収めるぞ、という意気込みが伝わってくるというか。
なんか変にどうやって東京タワーを収めようか、とか人のシルエットを…とか考えちゃってる気がして。もっとストレートに撮りたいように撮ったらいいのかな、とか。
親の方が学ぶことが多そうだ。
おわりに
以前から、僕が愛用してるLeica Q2をさして「いつかそれ使いたい!」と言われている。最近は「お父さんみたいにレンズが出てるカメラを使いたい」とも言い始めた。15年近く前のいわゆるコンデジは小さなレンズが埋まってるコンパクトな形ゆえにカメラ感がないのかもしれない。
最近はフォーカスリングや絞りリングのついたレンズのある軽いコンパクトカメラないかなぁと僕が勝手に探し始めている。今のところこれだ!と思えるカメラには出会えてない。
今後何に興味を持つかわからないけど、写真を楽しめるならお父さんは嬉しい限りなのでWelcome。第二回も計画したい。
さて、自分が被写体になることは普段あまりないので、「そこに立って」と言われるとどうしていいかわからない。我が子の方がよっぽど撮られ慣れている。お父さんの被写体力も磨かなければ。
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