このブログは、海外にいたときに始めたもので、子供が産まれる前にスタートしたもの。
このブログを書いている間に、僕の人生は大きく動いていった。
子供と過ごした日々を書いたこともある:2歳の子供と2人で過ごした2日間。お父さんとしての経験を積んだ話。(2019.10.14)
大きな買い物をしたときの心境も書いた(ライカのカメラとか):Leica Q2(ライカ Q2)が欲しい。ほしすぎてたまらないので気持ちを整理してみる。(2019.12.22)
課長の大変さについて書いた記事もある:課長を3年やってみて。学んだこと、大変だったこと。ひとつ言えるのは、長い人生、チャンスがあるならやったほうがいい。(2021.02.22)
会社を辞めるところまで考えた記事もある。辞めてないけど:人生の大きな岐路に立っている。今の生活を続けるのか、チャレンジするのか。心の声に従うか。(2019.3.1)
そのときの追い詰められ具合とか、想いとか、全てが文章に残っている。今読んでも、ああ、ここ数年だけで色々あったなぁ、と。
改めてだが、これは大切なものだなと。
人間の記憶はえてして曖昧なもの。時間が経てば忘れてしまう。
そのときの感情。それは写真や絵よりも文章の方が残しやすい。言葉の選び方、語尾、その瞬間の気持ちが表現される。
相当追い詰められてたなーとか。気分盛り上がっちゃってるなぁとか(カメラ買うときとか)。
後になって読むと冷静になれて、その後のブログの書き方を改善できたりもする。自分を客観的に見るツールとしても優秀だ。
COVID-19について思ったことを書いた記事も、10年後に読むと感じるものがあるんじゃないかと思う。そのときに何を考えどう行動したか、後になって振り返れることは大切。
日記でいいじゃないか。という気もするのだが、誰かの役に立つということ、これが続く秘訣にもなっている。Twitterとかウェブ上で自分の記事が感謝されてたりすると書いて良かったな、と思えたり。
僕は人とのコミュニケーションがうまくない。人間の機微についてもっと学ぼうと思って本もたくさん読んだ。だけど生身の人間とはそう簡単にはいかない。
そんな自分であることはわかっているので、何かで貢献しようと思っているのかもしれない。
ブログの記事を書くというのは時間がかかる。調べて、文章にして、写真を撮って、絵を作って、わかりやすく説明する。
お金にならないことがほとんどだけど、経験談は誰かの役に立つことは間違いない。マニュアル系の記事は確実に誰かの作業効率を上げている。失敗解決系もそうだ。オピニオン系もだれか悩んでいる人を救うかもしれない。
なので、書く頻度は落ちようとも、引き続き続けていきたいと思う。最近忙しさが過去にない感じでしんどいのだが、ブログ辞めるのか、というとどうしてもそういう感じでもなく。
ここ最近の更新頻度はほぼ週に1度。。それでも続けていこうかなと思うので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
「ブログ」についての過去の記事
- ブログは自分のデータベース。過去の自分からも学ぶ。これもブログを継続する理由。(2019.12.4)
- 雑記ブログを続ける理由。交差点に立ち、誰かが何かを始めるきっかけになったらいいなと(2020.9.16)
- ブログを書くこと。ウェブサイトのデザインを整えること。何かをつくる作業は楽しい。(2019.4.24)