以前AirPodsが寿命を迎えた際、こんな記事を書いた。
有線イヤホンをiPhone 12 miniで使うため。ヘッドセットアダプターを購入。(2021.1.6)
iPhoneにもパソコンにも使えるイヤホンが必要な一方、ヘッドフォン端子がiPhone12 miniにはない。なので接続用にヘッドセットアダプターを買った。
これで数ヶ月経過。
そしてしばらく有線イヤホンで暮らしてみて思ったこと、感じたことを素直に書く。
- この1つ余計なパーツが煩わしい
- やっぱり有線は煩わしい
- マスクとケーブルの干渉が煩わしい
- リュックを前掛けするときに干渉
面倒に思ってしまった点
毎朝、家を出るときにケーブルとアダプターを取り出し、取り付ければ耳からケーブルがぶら下がる。
電車の時間を見つつ、忘れ物はないかと気をつけながら、ゴミ捨ての際は手にゴミ袋を持ち、といった状況でこの一手間とケーブルの邪魔さを煩わしく感じる。
アダプターとケーブル、iPhoneを接続するのも集中力がいる。
意外とノールックでうまくいかない。コネクターのヘッドホン端子側とiPhone側を見て認識しないといけない。
また、有線イヤホンつけた後にマスクをすると、外すときに「あれ」ってなったりするので順番を気にする必要がある。これも少し脳みそを使う。
iPhoneをポケットに入れ、有線イヤホンを接続してる状態で電車に乗る。背負ってるリュックを前掛けにする際にケーブルに気を使う。
そんなん気にしすぎだ、と言われそうだが、僕はこれらが思ったより気になってしまった。「ちょっとしたこと」に脳みそを使う余裕がないと言うか、忙しくて心に余裕がないからなのかもしれない。
結局、面倒になって、Podcastなり音楽なりを聴く頻度が減った。激減したと思う。
会社に出勤するときは毎朝、BBCを聴いていたが、聞かなくなってしまった。ケーブルを煩わしいと思ってしまうようだ。
AirPodsを買ったとき、ワイヤレスの時代が来た、と書いた。
AirPodsの魅力。これからはワイヤレスの時代、を感じることができるステキな製品(2017.12.4)
僕はその時代に慣れてしまい、戻れなくなってしまっていた。
これは発見であるとともに驚きだった。
便利さに慣れてしまうと戻れない。
ふと電車を見渡すと、ワイヤレスが有線よりも優勢、いやワイヤレスの方が結構多いんじゃないかと言う印象すら受ける。
テクノロジーが人々の生活を変える、を改めて感じる。
購入したのはEarFun Free 2
新しく買ったワイヤレスホンはこちら。
こちらで紹介されていたもの:EarFun Free 2|さらに進化した、高音質・高コスパな完全ワイヤレスイヤホン [PR]
AirPodsの寿命は短くて、僕の使い方だと3年くらいだった。思ったより早い。
寿命を迎えたと思われるAirPods。顕在化した症状について。(2021.01.30)
これで毎回1.5万円とか2万円とかって思うと、僕はそこに投資価値を感じていない。ここにお金をかけようと思うかどうか。
最近は価格の安いものでもクオリティ上がっているそうなので、Apple純正ではないものを選ぶことにした。
EarFun Free 2を使い始めてみた限り、ペアリングもスムースで悪くない。USB-Cの充電端子もいい。
これで税込6000円弱。AirPodsが出てから数年、こういう商品が出るまであっという間だなぁという印象。
安定性とか、使い勝手とか、寿命とか長期で使ってみて気づきがあればまた記事にしたい。
2ヶ月使ってみて(2021.10.31追記)
ワイヤレスイヤホンでPodcastや音楽を聴く分には普通に使えている。
ただ、不安定になる頻度は多い気がする(AirPodsが普通に使えてた時期に比べて)。特に改札を通過してSuicaが反応するときが再現性が高い。プツッと左耳だけおかしくなって、少しすると元に戻る感じ。
まぁAirPodsに比べてお値段が1/3くらいなので、文句を言うのも…なのかもしれないけど、もう少し安定性改善の余地があるかなと思う次第。
4ヶ月使ってみて(2021.12.26追記)
改札を通過するときだけじゃなくて、iPhoneのロックを外すときなども通信が弱くなるのか左耳だけ音が途絶える事象が発生している。毎回じゃないけれど、再現性がかなり多い。
そういうのが気になる人にはおすすめできないかなと思うところ。6000円も安くないけれどAirPodsに比べればかなり安価で、やはりお値段相応と思った方が良いだろう。