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SNSと読書との時間割ふり。時間の奪い合いに負けずに自分で時間をコントロールする方法を考える

2020-06-29View

圧倒的に読書量、勉強量が減った。猛烈な危機感を感じている。

一日は24時間。

これは誰もが同じ。人間だけじゃなく、動物も、植物も、みな、一日は24時間。

何かに時間を使えば、何かの時間を捨てなければならない。

僕が大学生だった頃、SNSなんて言葉はなかった。

あったのは掲示板。

携帯電話はガラケー時代。

連絡はメールや電話、掲示板で情報交換していた。

ウェブサイトは自由で、もっと個性に溢れていた気がする。これは僕の記憶によるものなので正確かどうかわからない。最近は同じような情報が溢れていて、数で攻めてくる気がする。あなたもどうですか、と。

InstagramやTwitterをはじめとするSNSや、YouTubeなどの動画メディアが流行り、多くの人が時間を消費している。

すごく興味があるのは、多くの人が使っている時間のトレンド。最近のスマートフォンはデバイス上で何のアプリに時間を使ったか記録しているので、近い将来そんな研究論文が出ないかななんて期待している。

直接人と人がやりとりするのではなく、誰かがどこかの誰か向けに発信し、それを大量に受け取る時代。その情報の洪水の中に常に身を置いている状態。

ブログは自分で次の記事を読むかどうか決める。クリック/タップするかどうか。しかしTwitterは違う。タイムラインに流れてくる。スクロールすると次から次へと流れてくる。文字通り、情報の洪水。

気がついたら自分もその中にいた。

新しいものにはどんどん挑戦しないと、時代に取り残される。ビジネス環境の変化も速い。だからSNSを理解することは重要だし、手を出すことは悪くない。

しかし時間を奪われるリスクがある。

TwitterもInstagramもFacebookもみなビジネスだ。
どうやったらユーザーがアプリ上で時間を使い、広告をみてくれて、モノを買ってくれるか、どうしたらまたアプリに戻ってきてくれるか、徹底的に研究している。

高城剛さんの指摘にもあったが、今後重要な分野はAIでもなく、プログラミングでもなく、「人間」だそうだ。

人間はどういう生き物なのか、どうしたらどのような行動をとるのか、どういう思考回路なのか、それは科学的にどのような仕組みなのか、どうしたら再現できるのか、それらがどんどん解明されていく。そしてビジネスに使われる(悪いことにも使われるだろう)。

油断すると自分の時間を持っていかれる。

もしかすると、自分が考えていることすら無意識下でコントロールされる時代になるかもしれない。

気をつけた方がいい。僕は気がついたら完全にやられていた。SNSの世界に。

すでに警鐘を鳴らしている人もいる。

じゃあどうする

さて、どうやったらSNSという時間ハンターから身を守れるだろうか。

考えた。

月並みだが、一定時間強制的に使えなくするのがいい。

Twitterで時間制限かけようとしたらそのような機能は見当たらない。使って欲しい側がそんな機能をつけるわけないか。

解決策は簡単。

iPhoneにはスクリーンタイムという機能があり、そこからSNSを選択、TwitterやInstagramの一日あたりの使用可能時間を設定する。

設定した時間をオーバーすると、砂時計マークが現れる。

SNS screen time iphone

これだ、これ。

しばらくこれで行こうと思う。

おわりに

SNSをやめる必要はないと思う。

楽しみかたを理解し、メリットを享受するのがベスト。

しかし人間の脳の仕組みや欲をよく理解して作られた仕組みは危険。必要以上に使い過ぎてしまう。

時間の奪い合い。そんな時代を生き抜くためには。そんなことを考えた一日。

これから、読書の時間を増やしていく。

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Twitterも悪くない。数ヶ月やってみて気づいたメリット。とりあえず使ってみる、は正しい判断かと思います

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
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