いつ購入したのかはあまり覚えていない。
社会人になって数年くらいだったと思う。2010年頃だろうか。
その頃から丁寧に着ているのがこのPコート。
今日の記事はPコートについて。
自分の定番のスタイル
HAREというブランドは細身でモノトーンな服を作ってくれることが多く、また高すぎない値段から学生時代からお世話になっていた。
このコートはサイズが僕にとってジャストで、着丈も好み。
襟を立てて着てもそれっぽい雰囲気が出せるので気に入っている。
自分にとって、冬の定番ファッションとなっていて、かれこれ10年ほどそれは変わっていない。
ここに至るまでは、いろんな洋服を試してきたけれど、黒のPコートが一番自分にしっくりきた。
何年経っても他のものがほしいと思わないのは、心からそう思っているからだろう。
すごく高いものがいいものとは限らない。
高級ブランドものがその人にとって正解かといえば、それはわからない。
自分の中でしっくりきて、気に入って着続けられて、丁寧に共に時間を刻める洋服。
このPコートは僕の中で、そういう服です。
Pコートの機能性と歴史
海軍の艦上用の軍服として着られていた歴史があるPコート。
Wikipediaで調べてみると、着丈の短さは作業がしやすいように、だったり、防寒性を重視した厚手の生地だったり。一つ一つのディテールに意味があるようだ。
耐久性だったり、寒い場所での機能性だったり、それらも活用されていた背景からみれば必要だったものなのだろう。
シンプルながら考えられたデザイン。こういったところもお気に入りのポイント。
シンプルな服は合わせやすい
黒のシンプルなPコートはどんな服装にも合わせやすい。
パンツはデニムでのチノでも、カジュアルにもちょっとだけフォーマルな雰囲気にも。
カバンはブリーフケースもいいし、バックパックも合わせられる。
シューズはスニーカーでも革靴でもOK。
頭にはメッシュキャップでカジュアルにもハットで大人っぽい雰囲気にも。
まわりのアイテムを充実させれば、毎日飽きずにおしゃれを楽しめる。
この幅広さがベーシックな洋服の魅力。
シンプルなスタイルが好きな方にも、なかなかオススメできるのかなと思います。