時代の変わり目に僕らは生きている。
電子デバイスは僕らの生活を一変させた。
それらは勉強の方法までも変えようとしている。
これまでは当たり前のように分厚い参考書を買って、当たり前のように重たい問題集を用意していた。
そしてそれを鞄に入れて運んでいた。
でも今は違う方法がある。
分厚い参考書も重たい問題集も何冊でも持ち運ぶことができる。
そうiPadならね。
iPadとApple Pencilで勉強してみて
電子の参考書をダウンロードして、電子の問題集を購入してiPadに入れた。
使ったアプリはGoodNote。
PDFを取り込んで、Apple Pencilで文字を書き込んだり重要なところをマーキングしたりできる。
検索機能も充実している。
調べ物もそのままブラウザを立ち上げればいいし、メモアプリで書て覚えるといったことも可能。
iPad1枚とApple Pencilを持ち運べばいつでもどこでも勉強できる環境が整う。
なお、iPadとApple Pencilでなくとも、最新のタブレットとペンならこの環境を作れると思う。
ぜひ一度トライしてみてほしい。
電車の中、バスの中、仕事の休憩中、家、カフェ、どこでも勉強できる。
実際にやってみた感想としては、これはアリだな、ということ。
普段からiPadを使って本を読んだり読み書きをしていることもあって、ほとんど違和感なく勉強できた。
今後、こういった勉強方法が主流になっていくと思う。
僕は手持ちの参考書や昔の教科書を全て電子化することを決意した。重たい教科書や参考書を何冊も持つ時代は過去の話になっていくのではと思う。
Apple Pencilをこのために購入したけれど、十分に元は取れたなと感じている。
iPadで勉強、の弱点
気が散ったときにすぐにネットサーフィンしたりメールを開いたりできてしまう。
自分を律する厳しさは持たないといけない。
もう一つ、目が疲れる。
常に画面を見ているので、どこかで目に負担をかけていると思う。
特に一日中勉強している日なんかは目に疲れを感じた。
ここも弱点の一つかな、と。
でもメリットを上回るほどのデメリットではないかなと思う。
おわりに
電子マネーが登場し、現金を使う頻度は大きく減りつつある。
コンテンツ閲覧の手段も多様化し、テレビの重要性はどんどん落ちつつある。
多くのビジネスのあり方も変わっている。
勉強の方法も変わっていくに違いない。
iPadとApple Pencilを使ってみてそう実感した。
現場の課題は色々あろうけれど、ランドセルにはiPadとペンが入っていれば大丈夫、なんて時代はすぐそこかなと思う今日この頃。
なお、僕が使用しているのはiPad Pro 2018モデルとApple Pencil 第2世代。iPadとApple Pencilは使える組合せが決まっているので、Apple Pencil側の仕様を必ず確認しよう。