広角レンズが欲しい。ずっと心に残っていた。
僕はミラーレスデジタル一眼カメラにレンズは55mm短焦点レンズをつけている。描写力は抜群だけど、広角な撮影は苦手。
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広大な自然が広がる大地や建物の中で、幅のある写真は撮れない。
広角レンズが欲しいなと思ったことは一度や二度ではない。
でもいちいちレンズを取り替えるのはメンドウだし、旅行中にレンズを2個持つには重い(身軽に動きたい派なので)。
そんな中、もしかすると解決策になりそうなデバイスがリリースされた。
それはカメラメーカーの出すカメラでもレンズでもない。
iPhone 11 Proだ。
巷ではデザインが…とか、iPhoneの裏に3口コンロが…とか言われているが、そのカメラの実力はスゴイらしい。
まず、超広角で13mm相当の焦点距離とのこと。
いい広角レンズを買えば平気で10万円とか20万円とか30万円とかする。比較的買いやすいものでも数万円はするもの。
iPhone 11Proなら、カメラから電話から色んな機能がコミコミで15万円くらい。なんだか少し安く感じるほど(おっと、感覚がおかしくなってきている)。
iPhoneに初めて“Pro”という名をつけたApple。プロ並みのカメラ性能でいい作品を残せるぜ、とも言いたいんじゃないかなと思う。
実際スペックは半端じゃない。
公式サイトを眺めるだけでワクワクが止まらない。
3つのカメラの画角がどんなものか参考になる画像があったり。ウルトラワイドの広さがよくわかる。
迫力ある大自然の写真があったり。
こういう写真は広角カメラじゃないと撮れない。
さて、ここまで書いておいてアレだが、僕はiPhone 11 Proを買うつもりはない。
ほしい。
すごく欲しいけど、iOS13を入れたiPhone Xがサクサクの動作感を披露していてまだ全然変える必要がない。また来年メジャーアップデートがあったら考えようかなと思っている。
大きいのは、デジタル一眼の広角レンズを買おうか悩んでたけど、ほぼ買う選択肢がなくなったことだ。一眼カメラとスマホのカメラは物理的なサイズに違いがある分性能に差はあれど、テクノロジーの進化でその差は年々縮まっている。iPhoneの超広角カメラで代替できるほどになってきたと感じる。
つぎのiPhone 12?でも、Proモデルがリリースされるだろう。僕はカメラ性能でProモデルを選ぶという可能性が高い。
これからiPhone 11 Proで撮影された写真がたくさん見れるようになると思う。
しばらくはそれを楽しみながら来年を待ちたい。