雨の日が続いている。
お出かけにはあまり適さない天気。そんな日にオススメの作業は片付け。たまった不要なモノたちはミニマリストしよう。
僕は「ミニマリストする」という動詞をよく使うのだが、これは勝手に僕が作ったもの。
ミニマリストは、大切なことに集中するために不要なモノを最小限に抑えながら生活する。
しかし、日常生活をしていると勝手に増えていくものがある。
例えばハガキや行政からの通知。
例えば電気や水道の使用量のお知らせ。
例えば子供のおもちゃが入っていた段ボールの箱。おもちゃの説明書。
少ないもので生活することを意識していても、時とともに勝手に増えていくものたち。その時はすぐに捨てられなくても時間が経てば不要になるモノたち。
それらは定期的に処分していかないと部屋が散らかる一方。
そういったものは最小限に。ミニマイズする。
これを一度流行った単語のミニマリストという言葉を使って「ミニマリストする」と勝手に言うことにしている。
Less is Moreの考えに影響され、少ないもので豊かに暮らすことを目指す日々。
それを実現するためには定期的なお片づけは欠かせない。雨の日にミニマリストするのはオススメ。今日は過去の記事も紹介しながら具体的な作業例をまとめよう。
具体的な断捨離・片付けの仕方(電子化編)
ユーティリティー関連のお知らせ
電気やガス、水道の使用量のお知らせが届いたらどうしているだろうか。
家計簿をつけている方や、定期的に出費の記録をとっている方は捨てにくいかもしれない。僕のオススメは、スマートフォンで写真を撮って電子データをクラウドに保存する方法。
こちらは以前以下の記事にまとめたので参考にしていただければ。
Evernoteを使って電気、ガス、水道使用量のお知らせを整理整頓
ポイントは、後で検索できるような件名で保存しておくこと。
膨大なデータ量からでも簡単に検索することができる。その点でEvernoteというアプリは優秀で非常に使い勝手がよい。
製品や子供のおもちゃの取り扱い説明書
同様に、説明書の類もデータを突っ込んでしまうと便利。これは別記事にまとめている:
取扱説明書は紙から電子の時代。Evernoteを活用して紙を整理整頓
捨てられない理由は、だいたいが「後で必要になったらどうしよう」。
「そうだクラウドに電子データに突っ込んであるから大丈夫!」
という心理状態に持っていけば簡単に捨てられるのだ。
本も電子化
さらに思い切ってものを減らしたいという方には、本の自炊をお勧めする。
なかなか捨てられない紙の本。中には一度読んだらそのまま本棚に置いたままというものもあると思う。でもいつかまた読むかもしれないし。。。
そんなときは思い切って電子化するという方法がある。これなら物理的な場所は取らないし、後で読みたければ読み返せる。それを実践したのが以下の記事。
自炊で本を電子化する方法。裁断機(DC-210N)&スキャナ(富士通FI-IX500A)セットの場合の手順メモ。2日でどのくらい電子化できたか?
部屋がすっきりするので結構おすすめ。家から出ずにひらすら作業することになるので、雨の日の作業にはうってつけ。
最終的に、僕はほとんど全ての本を電子化するに至った。
お気に入りの本を全て電子化。そこに至った経緯と考え方、手に入れたこと。
物理的なモノを捨てる作業も◎
段ボール・ケース類
そのほかに溜まりがちなのは、商品の段ボールやケース。
これは立体的な形状をしておりかさばる。捨てることによりスッキリ度が増すモノたち。
箱が残っていた方が引っ越しの際に便利だったりするけれど、使う頻度は非常にまれ(メルカリ等で売るところまで考えている場合、綺麗にとっておく必要があるけれど….)。
箱そのものにこだわりがなければ段ボールやケースは捨ててしまおう。
洋服類
欲しくて買った洋服も、来ているうちになんだかなぁと思ってそのままタンスの肥やしとなる場合がある。
そんなときは思い切って捨てるか売るかしよう。
その方が持ち主にとっても服にとってもいい。使われずにくすぶっている状況の方がかわいそうである。
そもそもあんまり使わなくない?編
一般的には必要とされていても、意外となくても困らないものもある。
部屋を見渡してみて、そんなものがないか考えてみよう。例えば我が家ではそれがプリンターだった。
プリンターを断捨離。プリンターが不要な理由と持たないメリット
思い切って捨ててみたら部屋がスッキリ。
大きなものほど得られるスペースやスッキリ度が大きいので効果は絶大。
おわりに
この週末雨が続いたので、部屋の掃除をしてみたけど、思ったより不要なモノが多かった。
使わないけど部屋に残っているもの、って結構あると思う。
天気のいい日におでかけも楽しいけれど、部屋が片付くとその後の日々がまた充実してくるので、雨の日はぜひミニマリストしてみてはいかがでしょうか。
なお、ご家族で暮らしている方は家族あっての生活です。くれぐれも捨てすぎにはご注意を。