「家族を笑顔にするパパ入門ガイド」という本を見つけた。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン著となっていて、そんな組織があることを初めて知った。
子供が生まれてから10ヶ月くらい経ったいま、改めて読んでみようかなと思い立ったので購入。
内容
お父さんの心構えとお母さんの思いや考え方を解説してくれる。
子供が生まれる前から、生まれた後にかけて知っておくべきことや気をつけることなど情報が網羅されていて勉強になる。
お母さんに配慮すべき点、離乳食NG食材や予防接種、子育てに必要なお金の話、子供への向き合い方、etc.
わかっているつもりでも全然足りてなかったりするので、この本を一通り読んでおくと気配りもっとしなきゃなぁと思うきっかけになると思う。
読むべきタイミング
僕は子供が生まれて数ヶ月経ってからこの本を見つけたけど、読んでみて思ったのは生まれる前に読んでおけばなぁということ。
学校で習うわけでもなく、周りの人に教わる機会もあまりなく、意外と知らないことが多いもの。
ネットで断片的に学ぶのも悪くないけれど、そういった情報はこういった本から吸収しよう。
パパにやってほしい家事
本の中で、パパにやってほしい家事というランキングが載っていた。
アンケート結果の中でベスト5を見ると….
1位 ゴミ出し —73.6%
2位 風呂掃除 — 64.9%
3位 皿洗い — 53.2%
4位 部屋掃除 — 49.5%
5位 洗濯&洗濯物干し — 38.1%
だそうです。
こんぐらい最低限やんないと、ってことですね。
だれでもできるからね。
はい。
そして、オムツ替え、お風呂に入れる、ご飯食べさせる(離乳食)、絵本の読み聞かせ、寝かしつけ、散歩、etc.
と、パパができることは他にもたくさんある。
子供と一緒にいるのはとても楽しいので、ブログばかり書くのではなく子供のそばにたくさんいてあげなきゃなぁと改めて気付いた週末でした。
おわりに
比較的読みやすくて1日2日くらいで読めてしまうので、さっと目を通しておくといいと思う。
kindle版もあるけれど、文字の本ではなくて雑誌のようにページが画像で電子化されているタイプ。だからスマートフォンのような画面の小さいデバイスでは読みにくい。拡大して読みたい部分を読んで場所を移動していく感じ。
僕は家でiPadで一気に読んだ。その点だけ注意してもらえればと思う。
こういったパパ・子育て系のジャンルの本を探してみると、思ったより少ないことがわかった。
見つけても、ファザーリング・ジャパンが発行している本だったりすることが多い。
自己啓発やビジネス本は星の数ほどあるのに、ギャップが結構あるのかなぁと。
ニーズが少なくて売れないのかもしれないけど、それ自体が日本の抱える問題な気もしている。
関連記事
- 「一流選手の親はどこが違うのか」は子育てをするにあたって読んでおきたい本。心に残った3つのポイント
- 「子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ」を読んで。子どもが生まれたら、とにかく一回目を通しておきなさい、とアドバイスしたい本