時計のベルトが革製の場合、汗をかく夏場に着用するか悩ましい問題が発生する。革は水に弱く劣化が早まってしまうからだ。
これに対して、ベルト交換が可能な時計ならラバーベルトやナイロンのベルトに交換するという手がある。
今回、手持ちのパネライ ルミノールマリーナ 40mmにNATOストラップを合わせてみた。想像以上にうまく馴染んだので写真多めで紹介します。
選んだ商品
購入したのはこちら。
CHRONOWORLD(クロノワールド)というところのNATOタイプナイロンベルト。
選択の際には必ず手持ちの時計のベルト幅を確認しよう。サイズが複数種類ある。PANERAI PAM00048の場合、22mmだったので、それをチョイス。
また、腕周りの長さも自分の手に合うか念のため確認しておくと良い。
色はパネライの時計によく合いそうなオリーブ。
届いた商品の内訳
2つ届いたので??となったが、それぞれ以下の内容物だった。
一つにはNATO ストラップと予備のバネ棒。
予備のバネ棒が付いているが、純正のバネ棒がある場合はそちらを使ってください、との注意書きあり。
2つめはバネ棒を外すツールと説明書。
なかなか丁寧な商品だなと思う。
取り付け方
取り付け方は付属の説明書に記載されているのでそれに従う。
パネライルミノールへの取り付け
パネライのルミノールPAM00048にもともと付属されていたツールで使用中のベルトを外す(今回購入したNATOストラップに付属されていたツールは使っていない)。
ベルトを留める棒は、ベルトを外した後に元に戻しておく。
ここからは付属の説明書に従うだけ。
時計を裏返して、NATOストラップを通すところ。
取り付けた状態(横から)。
取り付け自体はとても簡単。
レビュー
デザインはシンプルで違和感なく馴染む。安っぽさもあまり感じない。
そして、オリーブカラーはパネライによく合うな、と感じた。この色を選んでよかった。
もともとイタリアの海軍に供給されていた歴史から、時計の持つバックグラウンド的にもミリタリーテイストと相性がいい。
黒の文字盤への印字は緑・黄・オレンジ系で、カーキのベルトはデザイン的にも合う。
外のベンチで撮影した写真。
Cool。これはナイスな買い物をした。
おわりに
NATOストラップは色やデザインも豊富でお値段も張らない。それでいて時計の印象をガラッと変えてくれる。
夏場の着用によるレザーベルトの劣化が気になるなら、NATOタイプのナイロンストラップを一度検討してみるといいと思います。
PANERAI ルミノールマリーナ PAM00048 40mmに関する記事
2021.10.31
2年ちょっと使用して、かなり汗等で汚れてきたのでお別れをした。お手頃な価格で夏場のベルトとして活躍してもらえるのでおススメ。定期的に買い替えながら使っていきたいと思っている。