2014年の9月に購入したiPhone 6(64GB、スペースグレイ、SIMフリー)を買い取りに出したところ、13,200円の値段がついた。
買取にあたって少し手間ががかかったが、大したトラブルではなく無事売却できた。
丁寧に使い、致命的な深い傷はつけずにここまでこれたことは大きい。
買った時の価格は79,800円(税込86,184円)だから、4年使ってまだ15%以上の価格で売れたことになる。
1年や2年おきに買い換える場合さらに高額な値がつく。
Apple製品はリセールバリューが高いことで有名。数年前のモデルでも人気があるため、中古品も高い金額で取引される。
なぜだろうか?
デザインが洗練されていて、数年経過しても古さを感じさせないところ
ぼくはこれだと思っている。
高いリセールバリューの理由、本質的な価値の高さ
iPhoneの元々の売値は非常に高い。高級品だ。海外でも人気。
多くの国で使用されており盗難のリスクも高い。
僕は海外旅行(ベトナム)に出かけたときに、あえて新しいiPhone Xは持ち歩かずにこのiPhone 6を外で使っていたくらいだ。
Appleの人気がどこまで続くかわからないけど、ブランディングには成功しているように思う。
みんなが欲しくなるし、中古品すら人気が衰えない。
その根幹には洗練されたデザイン、使いやすさを可能な限り追求しているところにある。
リセールバリューが落ちない製品といのは、本質的な価値が高いということ。
昔はこういった製品はSonyが目立っていたし、世界でもSonyの存在感は大きかった。今でもミラーレス一眼のように時代を切り開き存在感を放つデバイスを送り出しているが、こと携帯電話はうまくいっていない、頑張ってほしい。。。
時代の先端をいくから数年経っても輝きがすぐに失われない
これからの時代は常に持ち歩くデバイスがより重要になってくる。
個人の健康情報や行動情報を収集し、最適な提案をするデバイス。
iPhoneに続きApple Watchに注力するAppleの狙いはここにあるという話もある。
常に時代の先端を見据え、新しい価値を生み出していくApple。メーカーの最先端を突き進んでいる。
何年も先をいくデバイスをつくっているから、数年たっても古臭さを感じさせず、リセールバリューを維持できているのかも。
日本のメーカーのみなさんには頑張ってほしい。
一方で、いつもお世話になっているAppleさんには引き続き魅力ある端末の開発をお願いしたい。
まとめ
ボロボロになり使えなくなるまで買い換えない人はよいが、定期的に新しいモデルを購入する方は、キレイに使うためにカバーや保護フィルムを取り付けよう。
あんまり神経質になるのもよくないけれど、丁寧に使うことは故障の確率を減らすことにもなるし、何よりいつもキレイな状態を保てるのでiPhoneの持つ美しさをキープできる。
箱や付属品もキレイに取っておくことも大切。
愛着を持って丁寧にモノを扱う。ここを心がけたいですね。