これぞシンプルでミニマルな財布と呼べよう。
m+ (エムピウ) のstraccio (ストラッチョ) goatが届いた。
購入までの経緯はこちら:
よりミニマムな財布を探して。たどり着いたのはm+エムピウのstraccio(ストラッチョ) goat
現在は革の品質が安定しないという理由で生産中止となったgoatモデル。2018年5月時点で、在庫のみの販売となっていて色も限られてきている。
僕はブラックを購入。
straccioは小ささ・薄さの両方を兼ね備えた財布。その実力はいかに。
箱と開封
小さな箱に入って届く。
箱を持ったときの最初の印象は….
軽っ
中身が入ってないんじゃないかと思うほどの軽さだ。
箱込みの重さはたったの52g。
開封すると…
しっかり財布が入っていた(当たり前)。
丁寧に包装されていて好印象。
財布がピッタリ収まるように箱が設計されて、無駄のないつくり。
いよいよ財布とのご対面。
シンプルで素晴らしい。
写真では伝わらないが、革の匂いもあって、値段は4,860円だけど決して安っぽさはない。
持ってみると思ったよりも小さい、そして薄い。
そして軽い。
量ってみたらなんとたったの24g!
製品仕様では30gなのだが、実際は20%オフの模様。
半端ない軽さである。
Outside View
Top View
特別な飾りもなく、刻印も表にはない。
シンプルの極み。
Back View
後ろもミニマムなデザインとなっている。
Side View
見た目には少し厚みがあるように見えるけど、これは浮いているだけ。
上から押し込めばぺしゃんこになる。
大きさ
公式サイズはW102mm × D68 × H15mm。実際に量ってみよう。
縦は約10cm。
横は約7cm。
高さは1.8cm程度だけど、革が浮いているだけで、上から押してぺしゃんこにすれば1.5cm以下くらいかなという印象。
Inside View
内側も同じ革が使用されていて、こちらも特段の装飾はない。
m+のマークがボタンの左側に記されているくらいである。
外観まとめ
とにかくシンプル。
とにかくコンパクト。
ワイシャツの胸ポケットにも余裕で入る幅である。もちろんパンツのポケットにもスッと入る。
革の質は悪くないと思う。
確かに切りっぱなし感もあり高級感はないけれど、しっかりとした革製品としての雰囲気を出している。
品質が安定せず生産中止とのことであるが、どの辺りがNGなのだろうか。
財布としての機能
革4枚を縫い合わせただけに見える製品だが、しっかりと財布としての機能を持ち合わせている。
想定されている機能は以下の通り
- お札入れ
- 小銭入れ
- カード入れ
写真で示したような収納が想定されている。
公式サイトによれば、お札10枚、100円玉15枚、厚手のカードは5枚程度が収納できる。
小銭入れには蓋がないが、普通に使っている分にはこぼれ落ちないような設計になっているとのこと。
カード入れ用の革には財布を留めるためのボタンが取り付けられていて、裏面に金具はむき出しになっている。
したがって、カードを入れるときに引っかかる。
また、金具によってカードが傷ついてしまうという情報もある。
お気に入りのカードは金具に接触しないように入れよう。
革が柔らかいので、形は崩れやすいが、カードが複数枚入って入れば、ある程度の形状をキープしてくれる。
m+ エムピウ straccio ストラッチョまとめ
iPhone Xのとなりに置いてみると、小ささがよくわかる。
携帯電話より小さい財布。
ウェブサイトによれば、「これだけでもひと通り使えるよね」というギリギリのラインでデザインされており、まさに
ミニマリストの ミニマリストによる ミニマリストのための 財布
と言えるだろう。
本日の記事は、財布の見た目と基本的な使い方に絞ってお送りした。
実際僕の使い方では、小銭は入れずに鍵を入れてキーケース機能ももたせているので、次回はYo流の使い方を紹介したい。
(2018/6/10に記事をアップしました:ミニマムな財布m+のstraccioの使い方を紹介。財布兼カードケース兼キーケース。これだけで十分生活できる)
なお、冒頭にも記載したが、goatモデルは生産中止のため入手したい方は急いだほうがいいだろう。(今後販売されるのはsuperiorかLiscio/Butteroモデル)
では。
5年経過の状態
5年使ったエムピウ ストラッチョゴートの経年変化とダメージ具合(2023.3.19)